本文に移動

人権委, ICC議長‘第2の候補’準備

https://www.hani.co.kr/arti/society/rights/368381.html

原文入力:2009-07-29午前12:42:00
ヒョン委員長の代わりに…“国際的笑い話”

ホン・ソクチェ記者

国家人権機構国際調停委員会(ICC)議長に選出されると見られる‘アジア・太平洋地域候補’として国家人権委員会がヒョン・ビョンチョル委員長の代わりをする‘第2の候補’を準備していると確認された。

国家人権委員会関係者は28日「ヒョン委員長では難しいと考え、彼の代わりをする‘第2の人物’がICC議長候補として出られるか検討している」と明らかにした。ICCアジア・太平洋地域議長国候補は来月3日ヨルダンで開かれるアジア・太平洋国家人権機構フォーラム(APF)で選出される。

人権委は内部‘ICCタスクフォース(TF)チーム’を通じて、APFと接触する一方、内部的にも関連資料を検討している。ヒョン委員長もこういう議論に参加していると伝えられた。人権委関係者は「新しい議長候補として常任委員,外部の人権専門家などすべての可能性を開けておき検討中」と話した。人権委は来る30日に開かれる人権委常任委員会で‘第2の候補’をAPFに提示するかどうかを最終決定するという方針だ。

だが人権委のこういう動きが常識に外れており、国際社会の笑い話になるだろうという指摘が出ている。前職人権委高位関係者は「人権自体より人権委組織強化のための‘ケチな手’を使っているものとみられる」と話した。‘国家人権委員会独立性守護教授会’のチョン・テウク仁荷大教授(法学)も「非常識な手続きでICC議長国という席に執着する恥ずかしい行動」と話した。 ホン・ソクチェ記者forchis@hani.co.kr

原文: 訳J.S