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イ・ヨンヒ労働長官 “非正規職使用,2年から4年以上に”

原文入力:2009-01-04午後09:46:12
労働界 “財界要求一方的反映” 反発

チェ・ウォンヒョン記者

イ・ヨンヒ労働部長官が現行2年の期間制非正規職労働者の使用期間制限を財界要求のとおり“4年以上に増やす”と明らかにし労働界が猛反発している。
イ長官は去る3日夜<韓国放送> ‘国民 対政府 質問, 経済いつ良くなりますか’に出演し、期間制労働者の使用期間延長と関連したパネルの質問に「少なくとも2年を延長しなければならないのではないかと考えている」と答えた。彼は昨年、期間制労働者の使用期間制限を延長する必要性を何度も明らかにしたが、具体的に期間を明示したことは今回が初めてだ。

イ長官は「来る7月(非正規職法施行) 2年が過ぎれば、正規職に行くか、あるいは解雇されるほかはないが、正規職転換を期待できるだろうか」として「4年程度に延長すれば勤労者の熟練が生じ企業が採用をするべきと考えるだろう」と語った。

期間制雇用期間の制限を4年に延長する方案は、財界が繰り返し政府に要求してきたもので労働部が「非正規職使用期間の延長に反対する労働界の要求と国民世論は無視したまま、財界側要求にだけ耳を傾けている」という批判が出てきている。大韓商工会議所は昨年7月労働部に出した‘非正規職保護法に対する業界意見建議文’で「非正規職使用期間を4年に拡大しなければならない」と要求した経緯がある。

ウ・ムンスク全国民主労働組合総連盟スポークスマンは4日「労働部が使用者側の要求とおりに非正規職労働条件を逆回しにかえって悪化させている」として「使用期間を延長した後には使用期間制限自体もなくそうとするだろう」と批判した。

チェ・ウォンヒョン記者 circle@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/331266.html

原文: 訳J.S