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ILO “双龍車 警察介入自制”要請

原文入力:2009-07-27午後10:31:03
イ・ヨンヒ労働長官に公式書簡送り
“ストライキ労働者 人権尊重 指示しなければ"
* ILO:国際労働機構

イ・ワン記者,ホン・ヨンドク記者,カン・ジェフン記者

←人権・市民団体らが集まった‘国家人権委 本来の席をさがす共同行動’所属会員たちが27日午前、ソウル,武橋洞キルの人権委13階委員長室入口でヒョン・ビョンチョル人権委員長の双龍自動車関連緊急声明を批判している。これらは「ヒョン委員長が警察の催涙液散布とスタンガン(テイザー銃)使用に対して安易な認識を示した」と主張した。カン・ジェフン選任記者khan@hani.co.kr

国際労働機構(ILO)が双龍自動車ストライキに対する公権力介入を自制してくれと政府に公式要請した。

国際労働機構のカリ タピオラ事務副総長は去る23日、イ・ヨンヒ労働部長官宛てに書簡を送り、「警察が平和的な集会およびデモに対する公権力使用を自制し、ストライキ労働者の基本的人権を十分に尊重するように適切な指示を与えなければならない」と明らかにしたと全国民主労働組合総連盟(民主労総)が27日伝えた。

カリ タピオラ事務副総長は「拡大しつつある暴力事態の深刻性に対して深い憂慮を送る」として「暴力事態が事実の場合、労組活動家の基本的な市民的自由と基本的人権に対する深刻な侵害」と指摘した。

これに先立ち去る22日、国際労総と国際金属労連は双龍車,平沢工場労働者らのストライキに対する警察の過度な暴力に対して国際労働機構に緊急介入を要請した経緯がある。

民主労総は「国際労総が要請した翌日に国際労働機構が政府に書簡を発送したことは非常に異例なことで、双龍車労働者に対する人権侵害が危険水位に至ったことを示すもの」と主張した。

イ・ワン記者wani@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/368043.html 訳J.S