原文入力:2009-07-28午前09:02:24
ハンナラ国会議員が通知してきた”
イ・ミヌン教授証言…“これは話が違う”申請撤回
パク・チャンソプ記者
←イ・ミヌン教授
政府・与党が<文化放送>の大株主であり最高議決機構の放送文化振興会(放文振)理事を事実上内定したという証言が出てきた。
イ・ミヌン‘公営放送発展のための市民連帯’共同代表(漢陽大名誉教授)は27日報道資料を出し「放文振理事申請を自主的に撤回する」と明らかにした。イ代表は「今日、ハンナラ党国会議員から‘チェ・シジュン放送通信委員長の代理として伝達する。今回はどうしても某大学の誰それ名誉教授を放文振理事長にむかえるほかはない’という通知を受けた」として「(放文振理事)選任のための公式会議が開かれる前に、あらかじめ選任が決定されたような通知を受け、これは話が違うと考えた」と撤回の背景を説明した。
イ代表は「公募締め切り2日前の14日午後、放通委副委員長から放通委内部の何人かが‘放文振理事候補として申請すれば良いという意見を集約した’として候補申請を薦めた。周辺同僚らと相談して翌日申請勧誘を受け入れるという通知を副委員長に伝達し申請書類を提出した」と明らかにした。申請の時から放通委側が介入したということだ。
イ代表は<ハンギョレ>と行った通話で「29日に放文振理事候補審査のための放通委全体会議が開かれるのに、公式会議もなしで密室で決め通知するのは正当でないと考え撤回した」として「政府が民主主義手続きに背いている」と話した。
ハンナラ党議員がイ代表に放文振理事長として内定したと話した要人は、メディア発展国民委員会与党側委員長を務めたキム・ウリョン漢陽大客員教授だと知らされた。言論界内外では政府・与党が放文振理事公募開始前から理事らを事実上内定したという噂が広まっていた。
パク・チャンソプ記者cool@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/media/368149.html 訳J.S