原文入力:2009-07-27午後05:30:17
労組側, 工場内に平和地帯 設定提案
会社側も “今週中に接触再開”
ホン・ヨンドク記者,ホ・ジェヒョン記者
先週平和的解決原則に合意したが一日後に労・使間会議が霧散した双龍車労・使が今週再び対話意思を明らかにし結果が注目される。労組は「工場内に平和地帯を設定し対話しよう」と提案した。
ハン・サンギュン金属労組双龍車支部長は27日<ハンギョレ>とのインタビューで「現在は労使が事実上戦争状態だが、労組もやはり会社の破産を願っていない」として「本館と塗装工場の間の広場にテント一つでも平和地帯を設定し、労使が対話しよう」と提案した。ハン支部長は「双龍車支部が対話の責任ある主体に出るだけに、会社側でも責任ある管理人が出てくれば相互の核心争点に対する議論が可能」として「公権力は対話のために少し退いて欲しい」と話した。
会社側も「対話を通じた問題解決のために今週内に労組との接触が再開されるだろう」と明らかにした。与・野国会議員とソン・ミョンホ平沢市長などで構成された仲裁団は去る25日労使から対話再開の約束を受けた経緯がある。仲裁団の一員であるウォン・ユチョル議員(ハンナラ党)とソン市長はこの日午後4時に平沢工場を訪問し労使に対話を再び始めるよう繰り返し要求した。
双龍車労組はこの日午前11時、平沢工場塗装工場で記者会見を行い「警察の鎮圧が強行されれば最後まで抗戦する」と明らかにした。記者らは会社側の統制で記者会見場に接近できなかった。また記者会見が開かれた30分間、警察ヘリコプターが10余回工場上空を飛び、催涙液袋8ヶをばらまき記者会見が一時中止されもした。
平沢/ホン・ヨンドク,ホ・ジェヒョン記者ydhong@hani.co.kr
原文: 訳J.S