原文入力:2009-07-27午前12:43:57
警察,‘集会参加者連行時に暴行’証言相次ぐ
“医師だと明らかにしたのに5分はど足で攻撃”
チョン・ユギョン記者
警察が去る25日に開かれた双龍自動車関連集会の参加者を連行し、手錠をかけたまま労働者を足で踏みつけたり女性医師に暴行したという主張が出てきた。
25日午後、京畿道,平沢市,平沢駅前で民主労総主催で開かれた‘双龍車問題政府解決要求全国労働者大会’の参加者らは、集会を終えた後に双龍自動車工場前まで行進を試みた。この過程で警察と衝突し30人余りが連行された。
連行者の中で、京畿儀旺警察署に移送された11人に面会したソン・ヨンソプ弁護士は「手錠をかけられ護送車内に引きずられて行った後、集団暴行にあうなど4名が負傷を負った」と伝えた。
衝突現場で負傷者を治療して連行された女性医師イム・某氏は「医師だと明らかにし抗議したが、婦人警官らが護送車内に押し入れ、椅子にのけぞって倒れた状況で5分程にわたり胸部を婦人警官に足で攻撃された」と話したとソン弁護士は明らかにした。イム氏が連行されたことに抗議した労働者ユ・某氏もやはり護送車内の通路で手錠をかけられたまま警察官3人程に集団暴行にあい、肋骨とあごなどを負傷したと伝えられた。ソン弁護士は「ユ氏の服が血だらけであり、激しい痛みを訴え夜11時頃に面会後、病院診療を要請した」と話した。
またソン弁護士は「共に連行されたイ・某氏は‘警察官の1人がヘリコプターから落とされた催涙液の袋を持って顔に注いだ’と主張した」と話した。イ氏は連行過程で警察官5~6人に足で全身を踏みつけられ、その内の1人が催涙液を注いだと明らかにしたという。イ氏は催涙液でぐっしょり濡れた上着を着ており、足首が大きく腫れうまく歩くことができない状態だった。
これに対して、儀旺警察署関係者は「暴行は儀旺署に到着する前のことなので分からず、痛みを訴えて,9時半に救急車を呼んだ」と話した。京畿地方警察庁関係者は「デモ参加者らが護送車でも暴れまわり警察官らが制圧する過程で倒れてケガしたのであり集団暴行はなかった」とし「自主調査の結果でも催涙液をかけた事実もない」と明らかにした。
チョン・ユギョン記者edge@hani.co.kr
原文: 訳J.S