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非正規職は後ろの席に 通勤バス座席分離

原文入力:2009-01-03午前10:45:52
釜山D造船 半月余り施行‥'時代錯誤的' 非難

釜山のある造船会社が通勤バスの前の席は正規職社員、後ろの席は非正規職社員に各々配分し、'時代錯誤的な措置'という非難をかっている。
釜山のD造船は昨年12月18日から45人乗通勤バスの前の席(1~23番)は正規職員が、後ろの席(24~45度)は協力業者職員が各々座るようにする座席指定制を施行していると3日明らかにした。

これは多数を占める非正規職社員が早く出勤して主に前の席を占めるので、時には立って行かなければならない正規職社員らが不満を提起して取られた措置と会社側は説明した。

この会社の通勤バスは以前は正規職,非正規職に関係なく先に乗る人が空席の中で望む所に座っていたが、正規職社員らの不満が出てきてこれによる摩擦が絶えなかったと伝えられた。

これに対して釜山民衆連帯チェ・ジウン政策局長は「社会的に正規職と非正規職の差別を是正しなければならないという声が高いというのに、非正規職に対して通勤バスに乗ることさえ差別するのは明白な人権問題」として「早く是正されなければならない」と語った。

D造船は職員400人余り、年間売上2千億ウォンを越える中堅造船会社でKOSDACに上場されている。

(釜山=聯合ニュース)

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/331085.html

原文: 訳J.S