登録 : 2016.05.08 23:05 修正 : 2016.05.09 07:44

5年間で取引量33%減

紙のカーネーションをつけて給食を受け取る父母の日。父母の日の8日昼、ソウル鍾路区のタプコル公園横の円覚寺の高齢者無料給食所でカーネーションを胸に高齢者が容器を持ってテーブルに向かっている=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社

両親が喜ばないため子供も買わなくなり
代わりに健康食品や商品券をプレゼント

 仁川に暮らすチョン・セヒさん(37)は数年前から父母の日(5月8日)にカーネーションを買わなくなった。 父母も義父母も寂しがる様子はない。 チョン氏は「この頃の両親は昔のようにカーネーションを胸に着けたりしない」と言い、「カーネーションを買って行ってもすぐに枯れて何日も見られない。 むしろ両親がもったいないので買って来るなという雰囲気」だと話した。 チョンさんはカーネーション代を節約してもっと良いプレゼントを買っていると話した。 今年は高麗紅参と夏用の麻服を買った。

 永らく5月の父母の日プレゼントの代名詞だったカーネーションの販売が急速に減っている。 不況で花の消費が全般的に沈滞しているうえに、花よりは健康食品や商品券のような実用的プレゼントに対する選好度が高まったためだ。

 8日、韓国農水産食品流通公社(AT)草花共同売場の競売実績によると、カーネーションのシーズンにある父母の日を控えて、カーネーションの取引量は減っている。 父母の日前の10日間(4月27日~5月7日)のカーネーション取引量は、2014年20万9448束、昨年19万4367束、今年は18万7105束に減少した。 カーネーションは20本が1束だ。 2011年(28万443束)と比べれば、5年間でカーネーションの取引量は33.3%も減った。

 実際、Gマーケットが「家庭の月」(5月のこと)を控えて先月末に顧客765人を対象にアンケート調査した結果では、父母の日に花束や花篭をプレゼントする計画という回答は5%にとどまった。 プレゼントを計画中の商品としては、商品券(27%)、健康食品(24%)、ファッション用品(15%)、趣味用品(12%)を多く挙げた。

 このような社会のムードのために、韓国のカーネーション生産は減少していて、それでも流通しているカーネーションも中国産が多くなっている。 韓国のカーネーション栽培面積は2010年の125ヘクタールから2014年には72ヘクタールに減った。 反面、同じ期間のカーネーション輸入額は137万7千ドルから234万4千ドルに増えた。 中国産のカーネーションは年間1千万本程度が韓国国内に入ってきて、カーネーション輸入物量の80%以上を占めている。

キム・ソヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-05-08 21:21
http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/742844.html 訳J.S(1265字)

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