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パク・クネ “言論法 強行すれば反対票行使”

原文入力:2009-07-19午後11:38:46
本会議上程 霧の中…親イ系 “核爆弾さく烈した”
チョン・セギュン民主党代表 ‘上程阻止’ 断食座り込みに突入

キム・ジウン記者

パク・クネ ハンナラ党前代表が19日、言論関連法強行処理のための国会本会議が開かれ参加することになれば「反対票を行使するだろう」と明らかにした。これに伴いハンナラ党が与党内部の不協和音を押し切り今週にも言論関連法処理を強行するか注目される。またチョン・セギュン民主党代表は言論関連法阻止のために無期限断食座り込みに入りイ・ミョンバク大統領との党首会談を提案した。

パク前代表はこの日「(メディア法処理本会議に)参加することになれば反対票を行使するために参加する」と話したとある親パク系統議員が伝えた。これはアン・サンス ハンナラ党院内代表がこの日午後、記者懇談会で本会議場に集結したハンナラ党議員の言論関連法処理意志が ‘断固としており団結が固い’ ということを強調しつつ「パク・クネ前代表も今日は出席していないが表決には参加するという伝言を受けた」と明らかにしたことに対するパク前代表の反応だ。パク前代表と通話したこの議員は「パク前代表は出席可否を明らかにしなかった」と伝えた。ホン・サドック議員はこれと関連して親パク議員らと記者会見を行い「パク前代表が職権上程に反対するということではなく、ハンナラ党案が国民に知らされるように野党とさらに努力できるにも拘らず明日直ちに職権上程することに反対するということ」と話した。

アン・サンス ハンナラ党院内代表はパク前代表の発言後「民主党からもう少し検討することがあると言うので明日(20日)交渉することにした」と野党との追加交渉意思を明らかにした。先立ってアン院内代表は「今日(19日)深夜12時まで交渉をして駄目なら交渉終結を宣言する」として「明日表決処理することができるよう国会議長に(職権上程を)建議する」と強硬方針を明らかにした経緯がある。

チョン・セギュン民主党代表はこの日午後「財閥放送,縁戚放送は駄目だという国民の意を敬い、170席に達する巨大与党の横暴を阻むための最後の選択」として断食座り込みに入った。チョン代表は「すべてを賭けて与党の総責任者であり実質的にメディア法をゴリ押ししているイ大統領と談判しようと思う」として党首会談を提案した。これに対しイ・ドングァン大統領府報道官は「メディア法はすでに与野党が6月国会で表決処理するように国民と約束した懸案」として事実上チョン代表との党首会談提案を拒否した。

キム・ジウン,ソン・ホジン記者mirae@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/366639.html 訳J.S