原文入力:2009-07-16午後07:49:11
医療陣“当面は生命に別状はない”
キム・ヤンジュン記者
肺炎にかかり延世大セブランス病院に入院した金大中(84)前大統領が16日呼吸が苦しくなり酸素飽和度が落ちたため人工呼吸器を付け治療を受けている。しかし医療スタッフは生命が脅威を受ける状況ではないと明らかにした。
パク・チャンイル延世大医療院長はこの日午後記者会見を行い「金前大統領が15日夜から呼吸が苦しくなり、16日明け方2時に酸素飽和度が86%まで落ちるなど呼吸不全症状があったため明け方3時から人工呼吸器を付着した」と明らかにした。酸素飽和度は呼吸機能が正常に維持されているかを示す指標であり90%以上ならば正常範囲だ。パク医療院長は「人工呼吸器を付着した後、金前大統領の血圧・体温・脈拍など活力兆候は正常範囲にある」として「当面は生命に別状はない」と話した。
金前大統領は人工呼吸器を付着した後、鼻から胃腸に連結した管を通じて食事をしている。パク医療院長は「金前大統領は現在意識は正常状態であり安定剤などを投与しておやすみになれるようにしている」と明らかにした。
金前大統領は去る13日肺炎症状がありこの病院に入院し、15日集中治療室に移り治療を受けた。
キム・ヤンジュン医療専門記者himtrain@hani.co.kr
原文: 訳J.S