本文に移動

‘政治家 イ・ジェオ’復帰 始動

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/365122.html

原文入力:2009-07-10午後10:44:47
4ケ月ぶりに公式言論接触“もう懸案について話す時期になった”

ソン・ヨンチョル記者

イ・ジェオ前ハンナラ党議員が政治家としての動きを再開した。
イ議員は10日恩平区で開かれた恩平甲党員協議会国政報告大会で「民主党が(言論関連法と非正規職法に関し)嫌がらせをしている」と批判した。また金前大統領がイ・ミョンバク政府を独裁と批判したことに関しても「万一、現政権が独裁政府だったらそのままにして置いたか」として強く批判した。3月帰国した彼が党の公式行事に参加したのは今回が初めてだ。13日には自身が客員教授を務める中央大学校で‘世界化,東北アジア,韓半島’を主題にした東北アジア未来フォーラム国際学術会議の基調演説をする。演説の後には記者懇談会も開く予定だ。

イ前議員はこの日<ハンギョレ>との通話で「帰国後、与野党関係など国内政治状況で何が問題でどのように正すべきか把握してきた」として「今は懸案に関し話す時期になったようだ」とした。7月下旬頃からは半月余りの日程で嶺湖南の農工団地を回り、農村・工場奉仕活動を行い、以後は済州と全州,順天などで招請講演をする予定だ。7月末には米国生活と自身の政治的指向を込めた自叙伝<私の夢,祖国の夢>(仮題)を出す。

政界では彼の歩幅拡大についてハンナラ党復帰を念頭に置いた歩みではないのかという話が出ている。イ前議員は「必ずしも党や政府の席だけで政治家として活動できるということではない。全党大会出馬は全く考えていない」として党復帰説を否認した。イ前議員はまた「これから講演等を通して政治家イ・ジェオとして自由に活動空間を広げる」と話した。

しかし、イ前議員の党復帰説は絶えることなく続く。ある側近は「10月恩平乙再選挙が行われない可能性が高くなり、イ前議員が早期全党大会を通した党復帰の考えを持っていると理解している」として「イ・ミョンバク大統領を助ける道は党にあると考える」と話した。イ前議員の側近であるコン・ソンジン最高委員もこの日<仏教放送>ラジオ‘キム・ジェウォンの朝ジャーナル’に出演し「イ前議員が早期全党大会参加を構想していることもありうる」と話した。

ソン・ヨンチョル記者sychee@hani.co.kr

原文: 訳J.S