原文入力:2009-07-10午前04:07:26
“本日0時から”…安全モードでブーティング→ワクチン点検勧告
ク・ポングォン記者
三日間にわたり主要国家機関と金融機関サイトなどを攻撃しマヒさせた‘DDoS攻撃’が、今度は悪性コードに感染した‘ゾンビPC’のハードディスク データを破壊しブーティングを出来ないようにする被害をもたらす可能性が提起された。政府は9日午後、米国など外国にサーバーを置くサイト4ヶが今回の悪性コードを流布したところと確認し国内との接続を電撃遮断し、活動が止まった悪性コードを再び活性化させる外国‘アップデート サイト’ 2ヶに対しても遮断措置を取った。
放送通信委員会は9日「アン・チョルス研究所から‘10日0時以後からゾンビPCが自身のハードディスクを削除すると予想される’という分析結果を通報された」と明らかにした。情報保護振興院は「10日0時30分現在、ゾンビPCらが一斉に自動でハードディスク削除に入ってはいないが、もう少し見守らなければならない」と話した。
これを防ぐためには10日以後、PCをつける時には安全モードでブーティング(PC電源スイッチを押した直後にF8などを継続して押すこと)した後、日付を9日以前に変更し再起動した後に最新ワクチンで点検してから使わなければならない。現在‘ゾンビPC’は3万台余り水準であり、まだ相当数のPCがワクチンを通した治療を受けずにおりPC使用者は自身のPCを使うのに特別な異常がないため自分ではゾンビPCかは分かり難い。
9日まで三日間続いたDDoS攻撃はあらかじめ攻撃時刻と対象サイトらが知らされたおかげで大きい被害なしに過ぎ去った。アン・チョルス研究所がこの日、今回の事態を起こした悪性コードを分析しコード中に7ヶ サイトに対する3次攻撃日程が隠されていると明らかにした通り、9日午後6時になるやいっせいに攻撃が再開されたが攻撃を受けたサイトの一部が10~30分接続が遮断される程度の被害に終わった。
ク・ボングォン記者starry9@hani.co.kr
アン・チョルス研究所など国内保安企業等は主要機関のホームページをマヒさせているDDoS攻撃を予防できるワクチンを作り無料で提供しています。個人用コンピュータにもワクチンを設置すれば被害を減らすことができます。<インターネット ハンギョレ>()で国内保安企業等のDDoS被害予防ワクチンを受け取ることができます。
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/365026.html 訳J.S