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警察、民主労総委員長に「騒擾罪」適用せず勾留状請求

登録:2015-12-11 22:05 修正:2015-12-14 20:09
ハン委員長は黙秘を続ける
11日午前、曹渓和争委員会がハン・サンギュン民主労総委員長が警察に自主出頭した後も労働関係法に関する社会的対話の仲裁を続ける意向を明らかにする中、委員長のトボブ僧侶(中央)が疲れたように両手で顔を覆っている=シン・ソヨン記者//ハンギョレ新聞

 ハン・サンギュン全国民主労働組合総連盟委員長に対して、警察が騒擾罪容疑を適用せず勾留状を請求した。ソウル地方警察庁不法暴力デモ捜査本部は11日、「勾留状の請求のために調査する事項が多すぎて、直ちに騒擾罪の適用を検討するのは現実的に難しい」として「検察と相談して(騒擾罪を適用するかどうかを)送致前に決定する計画だ」と明らかにした。警察は、ハン委員長に先月14日に開かれた民衆総決起大会をはじめ、9つの集会での特殊公務執行妨害、一般交通妨害、禁止通告された集会主催など、8つの容疑だけを適用して勾留状を請求した。

 警察とハン委員長側の弁護人の話によると、警察は前日に続いて2日間行われた調査で、ハン委員長の候補時代の公約から民衆総決起まで集会の事前準備と扇動を行ったかどうかなど、事前に準備した約300項目について尋ねた。ハン委員長は前日の1、2回目の調査に続いて、この日行われた3回目の調査でも、個人情報を除いたほとんどの

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