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北 “朝鮮半島非核化実現”

原文入力:2009-01-01午後07:35:51
労働新聞など新年共同社説で初めて言及

ソン・ウォンジェ記者

北韓は1日<労働新聞> <朝鮮人民軍> <青年前衛>三新聞の2009年新年共同社説を通じて「朝鮮半島の非核化を実現し東北アジアと世界の平和と安全を守護するための我が共和国の対外政策の正当性は日が進むにつれより一層元気良く誇示されている」と報じた。

北韓の一年対内外政策基調を入れた新年共同社説で‘朝鮮半島非核化実現’が明示されたのは今回が初めてだ。バラク・オバマ政府スタートを控えた米国に核問題解決と北朝鮮-米国関係改善のための北朝鮮の‘交渉’意志を遠回しに示したという評価が出ている。
共同社説は対外関係と関連して、また「今後もしばしば・平和・親善の理念の下に私たちと友好的に接する国々との関係を発展させるだろう」と語った。昨年の共同社説で米国に要求した△対北敵対視政策終了△停戦協定の平和協定への転換△韓-米合同軍事演習阻止△駐韓米軍基地撤廃などは今回削られた。

共同社説は南北関係と関連しては「6・15共同宣言とその実践綱領である10・4宣言は祖国統一の標柱」だとして「歴史的な南北共同宣言から脱線するそのどんな要素も許さないだろう」と明らかにした。 社説はまた「南北対決に狂って暴れる南朝鮮執権勢力の無分別な策動は全民族の怒りと抵抗を呼び起こしている」と南側政府を非難した後、「国の統一と民族の繁栄を望むならば南北共同宣言を擁護して誠実に履行しなければならない」と二宣言の履行を要求した。

ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/330862.html

原文: 訳J.S