ソウル市は第2ロッテワールドの映画館とアクアリウムに対する使用中断命令を下し、工事労働者が死亡した公演会場に対しては工事中断命令を下すと16日明らかにした。
これに伴い、第2ロッテワールド低層部のエンターテインメント棟にある映画館とアクアリウムは17日から精密安全診断と補修・補強工事が完了するまで営業できなくなった。カジュアル棟にある公演会場は16日夜から労働者の死亡原因と再発防止対策が出てくるまで工事もできなくなった。これに先立ってソウル市は、第2ロッテワールド低層部の臨時使用を承認する際に、予期せざる危険要因が現れた場合には工事の中断や使用制限など必要な措置を取れるよう条件を付けていた。
ソウル市建築構造分野諮問委員たちが低層部建物8階の映画館(14館)で発生した振動の原因を突き止めるために、10階の映画館(19館)で観覧席の椅子を揺れるように作動させた状態で、8階での振動発生状態を検討した。 その結果、19館の振動が14館に伝えられていることが明らかになった。 特に8階の映写室は、上階の床にぶら下がる構造になっているため、若干の揺れでも映写室から投影される画面が大きく揺れ、床にも振動が現れることが確認された。
ソウル市は10日、ロッテ側にアクアリウムに対する精密安全診断を行うよう通知した後に追加点検を実施した結果、アクリル板支持部位などの構造安全性が確認されるまで使用を制限することが妥当という結論を下した。 また、避難案内施設も補完の必要があると把握された。 ソウル市はまた、超高層タワー棟の工事現場に対して特別点検を再度行い事故を予防すると明らかにした。
ソウル市関係者は「事故危険要因がなくなるまで使用制限と禁止、臨時使用の承認取消まで段階的に措置する」と明らかにした。