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‘チュ・ギョンボク選挙費用支援’ 全教組幹部1名拘束

原文入力:2008-12-25午前02:11:40

キム・ナムイル記者

ソウル中央地裁は24日、組合員らから選挙資金を集めチュ・ギョンボク(58)前ソウル市教育長候補を支援した嫌疑(政治資金法違反など)で拘束令状と事前拘束令状が請求されたソン・ウォンジェ全教組ソウル支部長とキム・ミンソク事務局長の令状を棄却した。しかし同じ嫌疑で検察が事前拘束令状を再び請求したイ・ウルジェ組織局長は拘束必要性があるとし令状を発行した。

キム・ヨンサン令状専門担当部長判事はこの日午後ソン支部長などに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)をした後、「事件の経緯と被疑者らの地位,役割,関与程度および犯罪事実内容を総合してこのように決めた」と説明した。先立って裁判所は去る18日、イ局長の事前拘束令状を棄却して「政治資金法適用可否に関し法理上争いの余地がある」と明らかにしていた。

検察はソン支部長などがソウル支部資金2億ウォンと組合員らからの募金など計8億ウォン余りをチュ候補側に渡したことが団体の政治資金寄付を禁止した政治資金法違反にあたると見ている。検察はまたこれらが公務員である教師たちを相手に募金と選挙運動を促し公務員の政治活動を禁止した国家公務員法などに違反したと見て23日令状を請求した。

だが全教組は去る7月、教育長選挙を控えて中央選挙管理委員会から‘政治資金法違反でない’という有権解釈を受けているので問題がないと主張している。 キム・ナムイル記者 namfic@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/329647.html

原文: 訳J.S