原文入力:2008-12-24午後07:25:14
オ・セフン市長 “人事異動 大幅になる”
政府各部署1級公務員たちの一括辞表提出が相次ぐなかで地方政府としては初めてソウル市が高位職公務員たちに大量の名誉退職を勧告した。
ソウル市高位関係者は「年末3級以上局長級定期人事を控えて1・2級高位公務員6人に名誉退職を勧告したり名誉退職意思を聞いた」と24日明らかにした。この内訳は1952年以前出生幹部が4人,行政高等試験22回以前期数が2人と知られた。これに先立ちチェ・チャンシク行政2副市長とムン・スングク水管理局長も辞職意志を表明した経緯がある。名誉退職対象者たちがこれを受け入れれば当初小幅と予想されたソウル市高位職人事幅はかなり大きくなるものと見られる。 実際にオ・セフン ソウル市長は去る23日「人事幅が思ったより大きくなりそうだ」と予告していた。
だが対象者たちが公務員の身分保障を根拠に退職勧告を拒否することもでき、人事が順調に進行されるかはまだ不透明だ。名誉退職勧告を受けた人の中で身分が保障されない1級1人を除いては皆身分保障のある2~3級であり、それらの定年が全員3年以上残っているためだ。退職勧告を受け入れなければソウル市が彼らを強制的に退職させることは難しい。
ソウル市は今回の退職勧告が中央政府の‘総入れ替え人事’と関係ないと否認した。ソウル市関係者は「中央政府とは異なり、ソウル市はイ・ミョンバク市長の時からオ市長までハンナラ党が継続して執権しているため考え方が合わない高位公務員たちを総入れ替えする必要がない」と話した。
一方、この日ソウル市はムン・ホンソン住宅政策課長とチョ・インドン企画担当官をはじめとする行政職5人と技術職5人を書記官(4級)から地方副理事官(3級)昇進者として内定した。
キム・ギョンウク記者 dash@hani.co.kr