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龍山惨事 撤去民 裁判官忌避 申請棄却さる

原文入力:2009-06-02午後08:37:22
ソン・ギョンファ記者,キム・ミョンジン記者

←‘龍山惨事汎国民対策委員会’ 遺族たちと会員が2日午前、ソウル,瑞草洞,ソウル中央地検前で龍山惨事捜査記録3000ページの公開を要求する抗議ハガキをポストに入れる姿を演出している。これらはこの日3000枚余りの抗議ハガキを検察に直接伝達した。キム・ミョンジン記者littleprince@hani.co.kr

ソウル中央地裁刑事28部(裁判長 キム・キジョン)は2日 ‘龍山惨事’ と関連して特殊公務執行妨害致死などの疑惑で起訴されたイ・チュンヨン(36)氏など撤去民9人が出した裁判官忌避申請を棄却した。

裁判所は「検事が裁判所の捜査記録閲覧・謄写許容決定を履行しなければ該当書類に対する証拠申請をできないという不利益をこうむることになる以外には別途の法的制裁はできない」と明らかにした。裁判所はまた「担当裁判所が該当書類に対して押収捜索をせず閲覧謄写許容時まで裁判を中止させようとしないからと言って不公平な裁判をするという疑いは合理的でない」と明らかにした。イ氏などは先月「検察が捜査記録を公開しないまま裁判を進行しようとしている」として、事件を受け持ったソウル中央地裁刑事合意27部(裁判長 ハン・ヤンソク)を相手に裁判官忌避申請を出した。検察はこの事件の全体捜査記録1万余ページ中の4分の1ほどを弁護人に公開せずにいる。‘龍山惨事汎国民対策委員会’ 側は裁判官忌避申請が棄却されるや抗告すると明らかにした。

ソン・ギョンファ記者freehwa@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/358274.html 訳J.S