「‘不出馬’から一転して…内部告発 客観性喪失」批判相次ぎ
「国会に入ればもっと多くのことができる」反応も
新政治民主連合が9日、7.30補欠選光州(クァンジュ)光山(クァンサン)乙地方区にクォン・ウンヒ前水西警察署捜査課長を戦略公認することを決め、ツイッターなど社会関係網サービス(SNS)ではネチズンたちの意見が相次いでいる。
先ず内部告発を通じて国家情報院の大統領選挙介入疑惑事件を捜査する過程で、警察首脳部の不当な介入があったと暴露したクォン前課長が国会議員に当選すれば、もっと多くのことができるという肯定的反応が出てきた。 ID@co*************はツイッターで「クォン・ウンヒの戦略公認は非常に良いこと」として「市民運動のようなものより国会で補佐官を置けば更に多くのことができる…。 内部告発者は第一野党が責任を負うという良い信号を与える。 単純犠牲は、もう終わりにしなければ」と指摘した。
突然の戦略公認に対して、残念でもあるがなかなかに良い決定という反応もあった。 チョン・チュンギュ大邱(テグ)大学韓国リハビリ情報研究所首席研究委員はツイッター(@bulkoturi)で「新政治連合光州光山乙 クォン・ウンヒ 戦略公認..チョン・ジョンベが受け入れ-事実、私の望みどおりに(クォン・ウンヒ前課長が)銅雀乙で公認されたなら公認後遺症もなく、全国の状況に影響を与えられたのにと思うと残念だが、次善の策ではあってもなかなか良い決定」と書いた。
だが、ネチズンたちの間では、クォン前課長と戦略公認についての憂慮や否定的な反応の方がはるかに多かった。
先ず、クォン前課長が依然として真実糾明が完了していない国家情報院大統領選挙介入事件で務められる筈の核心キーの役割に関して名分が弱まった、という反応が出てきた。 ID@be**********は「クォン・ウンヒがあのようになれば、証言に客観性の問題が起きざるを得ない。 裁判を最初からあきらめたのか?」と批判し、@Do********は「クォン・ウンヒは国会議員なるために内部告発者になったというフレームに閉じ込められることになった。 彼女は参考人である時に最も引き立って見えたということを記憶しなければならない」と指摘した。
政治的にも不適切なタイミングで登場したという批判も出てきた。 特にクォン前課長が「7.30補欠選出馬は全く考えていない」として「辞職願いを提出しながら明らかにしたように、まずは中断した学業を継続するつもりで、時間をかけて市民社会活動と弁護士活動を計画しようと思う」と先月30日に公開的に明らかにした発言を、10日後にひっくり返したことなので、それに対する批判も出ている。 @ze****はツイッターで「これで、この間クォン・ウンヒが見せたすべての行動が正しい良心ではなく、政治的行動だったと罵倒されても言い返す言葉がなくなった。 目の前の得失だけを見る新政治連合も、非難を自ら招来したクォン・ウンヒも、共に残念だ」と話し、@na*****は「クォン・ウンヒ課長、残念です。 今は出る時期ではないと思うが、今日の決定でクォン・ウンヒさんに対して失望感をちょっと持ちました」と話した。
オンラインニュースチーム