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　セウォル号追慕集会に参加した青少年たちが‘日当6万ウォン’で動員されたとツイッターで主張し、論議が起きるや該当文を削除して謝罪したチョン・ミホン(元KBSアンカー)正義実現国民連帯代表が、自身の言葉が事実に相違ないとして翻意した。白凡 金九(キム・グ)先生に対して「金日成に附逆した人」、済州(チェジュ)4・3抗争犠牲者を「暴徒」と表現しもした。

　＜オーマイニュース＞が、ある情報提供者から入手したチョン氏の講義録音内容を聴けば、彼女は問題になった‘バイト動員’文を削除した理由について「選挙キャンプに影響を与えるかと思いすばやく謝罪を上げた」と話した。 チョン氏は「インターネット のアルバイト サイトにデモに参加すれば日当を払うという広告を全て集めた。デモの基本を揺るがす誤ったデモ形態を全て告発して調査させるため今準備している」とも付け加えた。 この発言はチョン氏が去る23日にあるインターネット メディアのワークショップに参加して明らかにしたものをある参加者が録音したものだ。

　チョン氏は先月4日、セウォル号追慕集会に参加した青少年たちが金を受け取って動員され、このような動員には‘背後勢力’がいる筈という主張をして、批判が出るや翌日「昨夜上げたツィットは知人から聞いたことだが、もう一度具体的に確認した結果、事実ではなかった。 国民の大きな悲しみの中でなされている追慕の波を、名誉を汚してはならないという思いで上げたが、追慕行列に参加した純粋な市民と生徒たちに累を及ぼして非常に申し訳ない」と謝罪し、該当ツィットを消した経緯がある。

　チョン氏はセウォル号惨事に対する哀悼ムードに対しても意見を付け加えた。 彼女は「どこの誰も清海鎮(チョンヘジン)(海運)に行ってデモしないではないか。 大統領退陣と言っているではないか。 私はずっと江北(カンブク)で暮らしているので、そのデモのためにとても交通が不便で困っている。 全国を城隍堂のように黄色いリボンだらけにして、今も完全に城隍堂のようにしておいて、帰ってきなさい(と言っている)。 それでどうして帰ってきますか？ 理性を取り戻さないといけないのではないですか」と話した。

　チョン氏は白凡 金九(キム・グ)先生に対しても自身の主張を出した。 彼女は大韓民国の建国過程に言及して、金九先生に対して「今、金九先生が最高の愛国者だとされているが、金日成に附逆した人で、左派の歴史学者らが英雄に祭り上げた人だ。 金九は田舎の出身で何も分からずに朝鮮の独立運動ばかりしていたが、時局がどのように変わるか全く知らない状態で無条件に‘分断はダメだ’、そう言っておいて、こちら(南側)で選挙をすると言うと黙って無断で金日成に会いに行った。 すると北は当時は韓国よりはるかに豊かに暮らしていて、金日成に勢いがあったので、誰が何といおうが金日成が無条件に‘統一させるだろう’このように言った」と話した。

　チョン氏は済州(チェジュ)4・3抗争犠牲者を暴徒と表現しもした。 彼女は「済州4・3事件は、暴徒が有功者または犠牲者になって今4・3公園に祭っているが、その報告書を作った核心人物がパク・ウォンスンだ」とし、パク・ウォンスン ソウル市長を非難した。

ソン・ギョンファ記者 freehwa＠hani.co.kr