本文に移動

[6・4地方選挙] 首都圏地域の教育長候補3人の愉快な教育の話

登録:2014-05-27 00:47 修正:2014-05-27 07:29
ハンギョレTV主催 首都圏教育長トーク コンサート
チョ・ヒヨン ソウル市教育長候補(中)がイ・ジェジョン京畿道(キョンギド)教育長候補(左)とイ・チョンヨン仁川市(インチョンシ)教育長候補(右)を支持する発言をしている。 写真 各候補選挙本部提供

 「私は学生時代に模範生そのものだった。だから逸脱生徒になることが夢だった。 私が教育長になれば、ひねくれた生徒を優待する」(チョ・ヒヨン ソウル市教育長候補)「私は背が低くて友達が殴る所がなく、一度も殴られたことがない。 小学校の時、同じクラスに20才を越える友達がいたが、私をたくさん負ぶってくれた。」(イ・ジェジョン京畿道(キョンギド)教育長候補)「高等学校の時の友達に一度ひどく殴られたことがあるが、その時に私を殴った友達が今、私の選挙本部で事務長を引き受けてくれている。」(イ・チョンヨン 仁川市(インチョンシ)教育長候補)

 26日ソウル麻浦区(マポグ)東橋洞(トンギョドン)三叉路にある‘カフェ コムマ’でハンギョレTVの主催で‘ソウル・京畿(キョンギ)・仁川(インチョン)進歩教育長候補3人の愉快な教育の話、スクールアタック’行事が開催された。 三人の候補が全員制服を着て出て来て、学生たちの隠語の意を当てるクイズを行い、終始楽しい雰囲気の中でトークショーが続いた。 司会を担当したタク・ヒョンミン公演企画者が、イ・ジェジョン京畿道教育長候補の低い背丈について「学生時代に(背が一番小さい学生が受ける) 1番でなかったことがあるかを尋ねたい」と尋ねると、イ候補は「それは候補者に対する人身攻撃で選挙法違反だ」と反論して笑いを起こした。

イ・ジェジョン京畿道教育長候補(左端)がチョ・ヒヨン ソウル市教育長候補(中)、イ・チョンヨン仁川市教育長候補(右端)と共に支持を訴えている。 写真 各候補選挙本部提供

 首都圏地域の教育長候補3人は革新学校を中心に一つになった。 イ・ジェジョン京畿道教育長候補は「革新学校で首都圏が変われば、大韓民国の教育が変わる。 私たち三人が当選すれば、首都圏に革新学校研究所を作ろう」と提案した。チョ・ヒヨン ソウル市教育長候補は「革新学校が小学校ではうまくいくのに、中学高校は大学入試のために数が少ない。 革新大学が作られ、企業が中学高校から大学まで革新学校を出た創造力ある学生を選抜することになってもらいたい」と話した。 イ・チョンヨン仁川市教育長候補は「これまでの教育は線引きする教育であったが、革新学校が公教育を正常化させつつある。 チョ・ヒヨン、イ・ジェジョン候補とともに首都圏進歩教育ベルトを作る」と話した。

 セウォル号惨事と学校暴力問題を解決するために平和な学校を作り出すということでも意見が一致した。 チョ・ヒヨン候補は「非暴力平和教育をする学校には認証する制度を導入する。 このような教育を受けた青少年が自律的に暴力を解決して行くことができるだろう」と話した。 イ・チョンヨン候補は「セウォル号事故を見て、自分の子供を失ったように激しく泣いた。 安全で平和な学校を作るということが第1公約だ。 ボランティアの哲学が教育課程を貫く時、学校暴力問題が大幅に解決されると信じ、これを実現させる」と話した。

キム・ジフン記者 watchdog@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/639220.html 韓国語原文入力:2014/05/26 23:53
訳J.S(1501字)

関連記事