24日ソウル都心で開かれたセウォル号追慕集会で、再び市民が警察に連行される事態が発生した。
618の市民社会団体で構成されたセウォル号国民対策会議はこの日、午後6時から清渓(チョンゲ)広場でセウォル号惨事真相究明のための特別法制定と責任者処罰などを要求する集会を開いた。 午後8時から始まった行進は、清渓(チョンゲ)広場から始まり普信閣(ポシンカク)を過ぎ、セウォル号合同焼香所のあるソウル広場まで続いた。
この過程で午後9時頃、一部のデモ隊が鍾路(チョンノ)普信閣(ポシンカク)前の車道に降りて大統領府方向へ向かい、これを阻んだ警察と対峙した。 警察は186個中隊を動員して普信閣前交差点の交通を遮断し、デモ隊と対峙してビデオカメラとカメラで普信閣側歩道に立っていた市民を無差別に罪証した。 一部市民たちは「歩道に立っている市民をなぜ罪証するのか」として抗議した。
デモ隊に繰り返し解散命令を下した警察は、午後9時45分頃に車道で座り込んでいた200人ほどのデモ隊の一部を検挙し、結局数十人が連行された。 去る17~18日ソウル都心で開かれたセウォル号追慕集会でも200人ほどのデモ隊員が連行された経緯がある。
パク・キヨン記者 xeno@hani.co.kr