海洋警察がセウォル号沈没当時、乗務員の脱出と海洋警察の救助場面をふくむ10分相当の映像を28日遅れて公開した。 事故発生から12日後だ。 映像は近隣海域で警備業務を遂行していて、最初に現場に駆け付けた海洋警察123艇の職員が携帯電話で撮影したものだが、16日午前9時28分58秒から11時17分59秒まで海洋警察の‘活躍シーン’を撮影した合計9分45秒の映像だ。 海洋警察ののろま・不良対応を捜査中である検警合同捜査本部は、証拠物の一つであるこの映像を海洋警察が一方的に公開したことに対し、「非常に不適切」と指摘した。 西海(ソヘ)地方警察庁 提供