‘労働者損害賠償訴訟助け合い’出版人も参加
"暖かい春の日、黄色い封筒に含まれた本を一冊、いかがですか?"
ストライキ後に損害賠償訴訟と仮差押さえで苦痛を受けている労働者とその家族を支援するための‘黄色い封筒キャンペーン’に出版人が参加した。
60余りの出版社の集いである‘人文社会科学出版人協議会’(人社会)と‘美しい財団’、インターネット書店アラジンは、本を購入するたびに読者と出版社が本代から470ウォンずつ、計940ウォンを‘黄色い封筒’に寄付するキャンペーンを始めると17日明らかにした。
人社会が推薦する図書は、ユ・ホンジュン明知大教授の<名作巡礼>、カン・ジュンマン全北大教授の<感情独裁>、スーザン・ソンタグの<私は生まれなおしている>等、会員会社の代表図書53冊だ。
インターネット書店を利用する時に積み立てられるマイレージを寄付する形式だ。 本を買えば人社会が出した2014年推薦図書目録<美しい書斎>ももらえる。
コ・ウンソン 人社会対外事業チーム長は「言論・出版・集会・結社は市民の自由のための必須要素だ。 本の価値と労働者のストライキが持つ意味は同じと考える。正当な要求と権利が尊重されないならば、出版と本の未来も暗いという考えでキャンペーンを始めた」と説明した。
人社会は本5000冊の販売と寄付額470万ウォンの達成を目標にしている。 人社会は寄付目標を達成すれば青少年の憩い場と僻地学校にも本を追加寄贈することにした。
10万人が4万7000ウォンずつを寄せ合って、損害賠償訴訟と仮差押さえに対抗しようという‘黄色い封筒キャンペーン’には、この日午後までに2万4452人が参加して13億869万ウォン(約1億3000万円)が集まった。
ソン・ホギュン記者