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ノーム・チョムスキー・漫画家カンプル・宇宙人イ・ソヨンなど相次ぎ参加…‘黄色い封筒の奇跡’は続く

登録:2014-03-16 21:26 修正:2014-03-16 22:45
2次募金キャンペーン 33日間で成功
1万7千人余が9億4千万ウォン集める
(左から)ノーム・チョムスキー米国マサチューセッツ工科大学(MIT)教授、漫画家カンプル(40),宇宙人イ・ソヨン(36)

 去る5日、ノーム・チョムスキー(左側写真)米国マサチューセッツ工科大学(MIT)教授は、ソウル鍾路区(チョンノグ)玉仁洞(オギンドン)の美しい財団事務室に自身の著書を送ってきた。 損害賠償および仮差押さえで苦痛を受けている労働者たちとその家族を支援するための‘黄色い封筒キャンペーン’に参加したいとし、現金47ドルも伝達した。

 美しい財団は‘黄色い封筒キャンペーン’が33日間で2次募金目標額を達成して、累積募金額9億4000万ウォンを集めたと14日明らかにした。 1万7757人の市民が共に成し遂げた成果だ。 手書きの手紙とともに4万7000ウォンを送って話題を呼んだ歌手イ・ヒョリ(35)氏に続き、映画監督イム・スンレ(54)氏と俳優キム・ブソン(53)氏、漫画家カンプル(40・中央)氏とチュ・ホミン(33)氏、プロレスラー キム・ナムン(40)氏など有名人の参加も続いた。 米国留学中の宇宙人イ・ソヨン(36・右側)氏は「子供たちを傷つけないでほしい」として50ドルを送ってきた。

 市民の参加は今も続いている。 17ヶ月になった娘が癌で闘病中というある市民は "子供が全快して生きていく世の中がもっと正しいものになって欲しい" として募金に参加した。 ある6才の子供も自身の全財産である2500ウォンを封筒に入れて送った。 4万7000ウォン分の切手を送った刑務所収監者もいた。

 美しい財団は来る4月30日まで3次募金を行う。 ソ・ギョンウォン美しい財団キャンペーンチーム長は「黄色い封筒が一時の熱風で終わらないよう最後まで共にして下さることを願う」と訴えた。 募金はオンライン ファンディング プラットホームである‘蟻スポンサー’ホームページ(socialants.org)で進行中だ。

ソ・ヨンジ記者 yj@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/628325.html 韓国語原文入力:2014/03/14 22:23
訳J.S(1039字)

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