北韓が去る12日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の‘ドレスデン提案’に対して公式機構を通じて批判したのに続き、14日には南韓の対北誹謗・中傷を取り上げ "北南(南北)関係を破局に追い込んでいる" と非難した。 北韓の対南非難強度がますます高まる様相を見せている。
北韓の対南機構である祖国平和統一委員会(祖平統)は、書記局名義の真相公開状を出して "南朝鮮当局が我々の体制と尊厳をけなす誹謗・中傷を続けるならば、最も恥かしい運命を免れないだろう" と明らかにしたと<朝鮮中央通信>が14日報道した。 祖平統は "今年(南北は)高位級接触を通じて誹謗・中傷をしないことを全民族の前で確約した" として "南北合意に反した誹謗・中傷の主犯が誰かを正確に知らせるために真相公開状を発表する" と明らかにした。 公開状は200字詰め原稿用紙45枚に達する。
北韓は今年に入って、南韓が国防委員会の重大提案など自分たちの対話・平和に向けた努力と自衛手段である核とミサイル、北韓体制と最高指導者に対する誹謗などを行ったと主張した。 特に朴槿恵(パク・クネ)大統領に対して‘急変事態説’と‘統一時代基盤構築’等で "体制(吸収)統一凶心を明らかにした" として "誹謗・中傷の親分であり主犯" と述べた。
また、北韓は最近相次いで発見された小型無人機事件も‘誹謗・中傷’と規定して "決定的根拠も無いのに、我々と関連させ、第2の天安艦事件をでっち上げている" と主張した。
チェ・ヒョンジュン記者 haojune@hani.co.kr