公共機関のトイレに清掃労働者の名前と顔写真を貼り出す‘清掃実名制’が、当事者の人権を侵害しかねないという指摘(△関連記事:トイレに名前・写真まで…気まずい‘清掃実名制’ http://japan.hani.co.kr/arti/politics/17113.html )が提起されるや、安全行政部が改善に乗り出した。
安全行政部地域共同体課のコ・グヮンワン課長は10日 「全国に5万8000余りの公衆トイレがあるが、そのような問題(実名制)に対してはそこまで考えられなかった。 4月中に写真を除き、氏名と連絡先だけを書くように公文書を送り協力要請する計画」と明らかにした。 現行の公衆トイレ等に関する法律 施行令は‘管理人を置き衛生的に管理し、入口に管理人の実名と連絡先を掲示すること’と規定しており、顔写真まで一緒に掲示しろとの内容はない。
ソ・ヨンジ記者 yj@hani.co.kr