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人権侵害論議‘トイレ清掃実名制’改善へ

登録:2014-04-10 19:03 修正:2014-04-11 08:55
安全行政部 "写真を除き、氏名と連絡先だけを記載"
「トイレ清掃実名制」が行われている実例

 公共機関のトイレに清掃労働者の名前と顔写真を貼り出す‘清掃実名制’が、当事者の人権を侵害しかねないという指摘(△関連記事:トイレに名前・写真まで…気まずい‘清掃実名制’ http://japan.hani.co.kr/arti/politics/17113.html )が提起されるや、安全行政部が改善に乗り出した。

 安全行政部地域共同体課のコ・グヮンワン課長は10日 「全国に5万8000余りの公衆トイレがあるが、そのような問題(実名制)に対してはそこまで考えられなかった。 4月中に写真を除き、氏名と連絡先だけを書くように公文書を送り協力要請する計画」と明らかにした。 現行の公衆トイレ等に関する法律 施行令は‘管理人を置き衛生的に管理し、入口に管理人の実名と連絡先を掲示すること’と規定しており、顔写真まで一緒に掲示しろとの内容はない。

ソ・ヨンジ記者 yj@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/632148.html 韓国語原文入力:2014/04/10 18:17
訳J.S(558字)

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