本文に移動

国防部、北の無人機‘評価 一進一退’…何を信じればよいのか

登録:2014-04-08 22:19 修正:2014-04-09 07:03
無人偵察機メーカーのユニコン システム関係者たちが8日、忠北(チュンブク)清州市(チョンジュシ)の美湖川(ミホチョン)で無人偵察機リモアイ-006を離陸させている。 この無人機は長さ1.4m、幅2.7m、最高速度は時速70kmだ。 上下左右に動く夜間・昼間カメラも搭載されている。 写真共同取材団

5日キム・クァンジン長官は "自爆機能も可能"
8日スポークスマン "大きな害は及ぼせない" 言葉換え
責任論が高まるや、軍事的意味を引き下げたもよう
最近の武器公開 "誇示用行政" 批判も

 国防部が最近小型無人機事態と関連して一進一退の歩みを繰り返し、国民の安保に対する不安を煽っているという指摘が出ている。 正確な実態を評価して知らせることより、世論に振り回されて右往左往し、国民の漠然とした不安感を拡大したということだ。

 キム・ミンソク国防部スポークスマンは8日、定例ブリーフィングで「今後、攻撃機として活用されたとしても、たかだか2~3㎏程度のTNTを載せる程度で、その程度の自爆機能を持って大きな害は及ぼせない」と話した。 今回発見された小型無人機の軍事的意味を低く評価したわけだ。

 しかしこれはキム・クァンジン国防部長官が5日に国会で「さらに発展すれば自爆機能まで備えられるという点を考慮して、至急対策を用意している」として、当時無人機の安保威嚇を強調したマスコミ報道に便乗したこととは異なっている。 7日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の叱責が出てくるなど、無人機に対する軍の責任論が沸騰するや、無人機の軍事的意味を低めたのではないかという指摘が出ている。

 今回の無人機浸透の目的についても、国防部は言葉を変えた経歴がある。 当初国防部当局者は坡州(パジュ)などの無人機について「北朝鮮が最近開発した小型無人機を試験運行して墜落したと見る」と話した。 しかし国防部は、言論が北朝鮮の軍事的意図と挑発の可能性などを相次ぎ指摘して、以後4日に資料を出して "運用試験ではない軍事目的を持った偵察活動と判断される" と評価を変えている。

 国防部が最近の武器体系を公開する方式と関連しても 「過度に無人機を意識した即興行政ではないか」という批判も出ている。 国防部は8日、国内の無人機メーカーであるユニコン システムが開発した偵察用小型無人機‘リモアイ-006’と、すでに実戦配置されている無人機‘ソンゴルメ’の運用場面を電撃的に言論に公開した。 ‘リモアイ-006’は坡州(パジュ)などで発見された無人機と同等の大きさだが、動画のリアルタイム伝送機能を備えているなど性能が優秀と評価されている。 しかしセキュリティーを要する軍事装備を 「我が方にも北朝鮮に対抗する無人機がある」という誇示用に公開したことには問題があるという指摘だ。

 一方、チョン・ホンウォン国務総理は8日、閣僚会議で無人機と関連して「国民に申し訳ないと考える」として「これ以上国民に不安がないよう無人機を活用した挑発を初期に探知し打撃するシステムを備えるなど、全般的な防空網を至急補完しなければならない」と話した。

パク・ビョンス先任記者 suh@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/631843.html 韓国語原文入力:2014/04/08 21:40
訳J.S(1453字)

関連記事