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済州(チェジュ)、帰農住宅支援 5千万ウォンに拡大

登録:2014-03-26 13:19 修正:2014-03-26 16:39
利率も引き下げ…延長時にも適用
全南(チョンナム)順天(スンチョン)郡,外西面(ウェソミョン)タルナム農場のキム・ケス氏とソン・ヒョンスク氏夫婦が、美しく天真爛漫な微みを浮かべている。 1999年に教師を辞めて故郷へ帰農したキム氏は「農作業が最大の慰安であり自負心」と話す。 写真 蟾津江(ソンジンガン)写真作家 キム・ハクス氏提供

 済州道(チェジュド)が帰農した人の安定した定着のために住宅購入費を支援する。 済州道は帰農を希望する都市民が住居空間を用意して安定的に農村に定着できるよう住宅購入費の長期融資支援限度を世帯当り4000万ウォンから5000万ウォン(約470万円)に拡大することにしたと25日明らかにした。 また済州道は住宅購入費長期融資の利率を年利3%から2.7%に、65才以上の場合には2.0%に引き下げることにした。

 今回調整した支援金額と利率は、昨年対象者の内 事業期限が延びて今年融資が行われる帰農民22世帯にも適用される。

 支援対象は農業を専業としたり農業に従事しながらこれと関連した農食品加工・製造・流通業および農村ビジネスを兼業するために農漁村に移住した住民だ。 これと共に農業に従事しようとする定着民は、帰農後5年が過ぎておらず、帰農前に1年以上農漁村以外の地域に居住していなければならず、帰農教育を100時間以上履修する条件を全て充足しなければならない。

 済州道は帰農民が早期に安定的に定着できるように済州の歴史・文化と特産物栽培技術に関する教育、農家住宅修理費支援など情報をインターネット‘済州生活’(jejulife.jeju.go.kr)を通じて提供している。

ホ・ホジュン記者

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/629929.html 韓国語原文入力:2014/03/26 09:13
訳J.S(673字)

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