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陸軍士官学校生 性暴行事件に続き 再び…タイで無断離脱 飲酒・マッサージ

登録:2013-08-21 01:34 修正:2013-08-21 07:44

 海外に奉仕活動に行った陸軍士官学校生が酒場とマッサージ店に出入りし摘発され懲戒委に回付された。 陸軍は陸軍士官学校生の規定違反行為が相次ぐや生徒の飲酒を全面禁止する方案を検討している。

 陸軍のある関係者は20日「去る5日から12日まで、タイの6・25戦争(訳注:朝鮮戦争)参戦勇士村を訪問して奉仕活動を繰り広げた陸軍士官学校3学年生徒173人の内、9人が就寝時間である午後11時頃に宿舎を無断離脱した。 9人は現地のビヤホールと伝統足マッサージ店に行き、陸軍士官学校訓育要員に摘発された」と明らかにした。 9人の内4人はビヤホールでビールを飲み、残りの5人は足マッサージを受けた。

 陸軍士官学校は9人が軍の規律を阻害し最近校内外での飲酒を禁止する学校指示不履行を犯したと判断し、全員を懲戒委員会に回付した。 懲戒委は来週開かれる予定だ。

 陸軍は去る5月、陸軍士官学校男女生徒間の性暴行事件に続き、今回外国で無断離脱行為までが起き、逸脱行為の原因中の一つである飲酒を厳格に禁止する方案を検討していると明らかにした。 現在、指導教授、学科長、訓育官以上、父母などの承認があれば飲酒を許容する慣行を直し、飲酒承認権者の階級を生徒隊長(准将)以上に高め単一化する方案を検討している。 また、外部の人と軍人家族などが学校に出入りする‘生徒の日’にも酒の販売を禁止する方案を検討している。

キム・キュウォン記者 che@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/600272.html 韓国語原文入力:2013/08/20 21:37
訳J.S(743字)

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