集団知性は熱かった。 'ハンギョレ'が‘全斗煥前大統領財産探し協業’を提案した初日から読者らからの情報提供と激励が相次いだ。
'ハンギョレ'は20日午後7時30分現在、電子メール情報提供18件、ツイッター情報提供4件、フェイスブック情報提供1件など計23人の市民から具体的な情報提供を受けた。
ゴルフ場関連情報提供が最も多かった。 財産が‘29万ウォン’しかないとし追徴金を納めていない全前大統領が、高級ゴルフ場でゴルフをしていることに対して市民が強くいぶかしがっていると見られる。 借名財産疑惑に関する情報提供も入ってきた。 特に全前大統領の直系家族が所有・経営する農場、土地、企業などを取材しろとの提言が多かった。 今後も持続的に信頼に値する読者情報提供と参加が続くと<ハンギョレ>は期待する。
応援と激励は個別に取り上げることも難しかった。 ソン・デイン ソン・デイン経済研究所所長はツイッターに<ハンギョレ>の‘忘れまい全斗煥辞典1.0’をリンクし「‘クラウド ソーシング’技法で推進されるハンギョレの初めての企画、本当に意味がありますね」と書いた。 「ハンギョレ‘クラウド ソーシング’提案は一種の公開手配形態、国民皆が情報提供者であり捜査官になるシステム。 熱烈に歓迎する」(@kimyiha), 「すべての社会が正義のために参加する方法ですね。 たくさん伝えられ広く知られることを」(フェイスブックID Kiduc Kim)等、社会関係網サービス(SNS)で激励文が相次いだ。
ツイッターでは20日夜にもリアルタイム反応が絶え間なく上がってきた。 インターネットニュース
<ハンギョレ>は20日ホームページに‘忘れまい全斗煥辞典1.0’を公開した。 誰でも自由にダウンロードできる。 読者がこれを検討し情報提供し提案できる。 <ハンギョレ>はこれを根拠に取材して、一定期間後にアップデートされた‘忘れまい全斗煥辞典1.2’を公開する予定だ。 ‘読者参加-アップデート’の持続的作業は全前大統領の秘密資金追徴時効が満了する今年10月まで続く。
コ・ナム記者 dokko@hani.co.kr