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[この瞬間] 平和生態公園 夢見て…華城 梅香里(メヒャンニ)に梅を植えた日

登録:2013-04-01 09:14 修正:2013-04-02 06:16
もうすぐ花の宮殿になるでしょう
砲弾の傷を覆って癒してくれるでしょう

 3月30日昼、京畿道(キョンギド)華城市(ファソンシ)雨汀邑(ウジョンウプ)梅香里(メヒャンニ)の住民対策委員会の前庭で開かれた平和生態公園建設祈願 梅植樹行事で農楽隊が山のように積みあげられた砲弾の山(射撃場から住民たちが回収し対策委の前庭に積み上げたもの)の横を過ぎている。 米軍は1951年韓国戦争時から梅香里(メヒャンニ)空軍射撃場とノンソム一帯で年間250日ほど射撃および砲撃訓練を行い、2005年に射撃場を閉鎖した。 その間、近隣住民たちは深刻な騒音被害に苦しめられ、村に飛び込む砲弾と破片で生命を失ったり負傷したし、家屋が破壊されるなど多くの被害をこうむった。 住民たちの粘り強い闘争で射撃場が閉鎖された後、華城市(ファソンシ)は米空軍が50年余り射撃場(クニ射撃場)として使った梅香里一円97万488㎡に事業費2018億ウォンをかけて平和生態公園を作ることを決め、建設祈願梅植樹行事を行い村道などに梅5000余株を植えた。 火薬臭が立ち込めた梅香里に村の名前の意味どおり、梅の香りが奥ゆかしく漂う日を期待してみる。

華城/カン・ジェフン先任記者 khan@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/580567.html 韓国語原文入力:2013/03/31 19:49
訳J.S(667字)

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