17日夜8時30分頃、ソウル鍾路区(チョンノグ)仁寺洞(インサドン)のある食堂建物でガス爆発によると推定される大型火災が発生し、数十台の消防車が動員され火を消している。 ニューシス
ガス爆発と推定…7人 煙吸入 病院搬送
17日夜8時30分頃、ソウル鍾路区(チョンノグ)仁寺洞(インサドン)のある食堂で火災が発生し、建物6棟、23店舗を焼き2時間余りで鎮火した。 市民7人が煙を吸い近隣のソウル白病院に緊急移送されたが、重傷ではないとのことだ。
火災は小さな食堂建物が密集した鍾路タワービル裏路地の3階建て建物の3階にある食堂で起き、数回の爆発音と共に大きな火柱が立ち上った。 爆発音は食堂で使うプロパンガスなどの爆発によるものと推定される。 火は間欠的な爆発音を上げながら隣の建物に延焼し、夜9時40分頃にほぼ鎮火した。
火が最初に出た3階食堂はこの日営業をしていない空き店だったことが分かった。 火が広がり、隣の建物の食堂などを利用していた市民が急いで待避した。 消防当局は消防車52台と消防隊員170人余りを出動させ鍾路一帯の道路を統制した後に火災を鎮圧した。
ユン・ヒョンジュン記者 hjyoon@hani.co.kr