本文に移動

大統領職業務引継ぎ委員会 "韓進重問題 最優先課題として解決する"

登録:2013-02-06 22:55 修正:2013-02-07 07:35
ハン・グァンオク国民大統合委員長、民主労総幹部面談で約束
ハン・グァンオク業務引継ぎ委員会国民大統合委委員長

大統領職引継ぎ委員会が民主労総と会い、韓進重工業問題を積極的に解決するという意を明らかにした。

 業務引継ぎ委員会国民大統合委(委員長 ハン・グァンオク)は6日ソウル昌成洞(チャンソンドン)の大統合委事務室で民主労総幹部らと会った。 業務引継ぎ委員会側からはハン委員長、ハ・テギョン総括幹事、キム・ジュンヨン委員など8人が参加し、民主労総側からはペク・ソククン非常対策委員長、キム・ギョンジャ副委員長、イ・サンジン非常対策委執行委員長など5人が同席した。

 民主労総側は朴当選人が新政府スタート前に各種労働懸案に対する解決意志と方案を提示してほしいと促した。 ペク・ソククン非常対策委員長は 「韓進重工業問題を最も至急解決しなければならないと要求し、ハン委員長は‘最優先課題で解決に努める’と答えた」と伝えた。 これに対してハン委員長は「この席で解決方案を手にできなくて残念だが、互いに努力しよう。 ‘朴槿恵政府’は労働者と弱者の側だ。 互いに信頼を持って対話で解決していこう」と頼んだという。 両者は今後、業務引継ぎ委員会側ハ・テギョン幹事とキム・ジュンヨン委員、民主労総側イ・サンジン執行委員長が集まり実務協議を継続する計画だ。

 民主労総はハン・グァンオク委員長が初代労使政委員長を務めただけに、ある程度は対話が通じるという期待をしているとのことだが、対話で糸口が見られなければ‘2月闘争’を予定通り進める方針だ。

韓進重工業解雇労働者とその家族たちが大統領選挙直後の昨年12月21日、会社が労組に対して提起した158億ウォン規模の損害賠償請求訴訟などを悲観して命を絶ったチェ・ガンソ氏の遺族と共に5日午後国会を訪れセヌリ党関係者との面談を要求し国会職員によって引きずり出されている。 イ・ジョンウ先任記者 woo@hani.co.kr

キム・ウェヒョン、キム・ソヨン記者 oscar@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/573132.html 韓国語原文入力:2013/02/06 21:55
訳J.S(800字)

関連記事