原文入力:2012/09/28 18:03(1872字)
←アン・チョルス大統領選候補が28日午後、ソウル、瑞草区(ソチョグ)、盤浦洞(パンポドン)の高速バスターミナル湖南(ホナム)線乗降車場で帰省客に手をあげて挨拶している。 カン・チャングァン記者 chang@hani.co.kr
本格検証台に上がったアン・チョルス
秋夕(チュソク)祭壇の民心が‘照尺’
ダウン契約書‘過ちだったと認定・謝罪’
清潔イメージ き損憂慮の中
‘問答無用式検証’には断固対処へ
"論文盗作疑惑 朝鮮日報 記事
真実を歪曲 言論仲裁を推進
アン・チョルス大統領選挙候補に対する検証攻勢が相次ぎアン候補に対する秋夕民心にどんな影響を及ぼすかに関心が集まっている。
去る26日、夫人キム・ミギョン教授のソウル、文井洞(ムンジョンドン)アパート ダウン契約書作成疑惑に続き、27日にはアン候補本人のソウル、舎堂洞(サダンドン)アパート ダウン契約書作成、ソウル大論文再掲載疑惑など、アン候補に対する個人的疑惑が同時多発的に提起されるや、アン候補側は予想したこととしながらも当惑する様子が歴然としている。
アン候補側はダウン契約書が当時の取引慣行であり不法でもなく、したがって税金を脱漏したわけでもないという点で無念な思いもほのめかしているが、ひとまず速かに‘過ちを認めて謝る’という側で整理された。 アン候補キャンプのイ・スクヒョン副報道担当者は<交通放送>(TBS) ‘開かれた朝ソン・ジョンエです’に出演して 「残っている法的責任があるならばそれに対する責任を全うするということがアン候補の考え」と話した。
アン候補側は今回の波紋がその場は支持率に否定的影響を及ぼさざるを得ないが、有権者が静かに状況を見て回る時間を経るならばアン候補に対する検証攻勢が過度だという側で理解することになると期待している。 だが‘清潔’イメージがあまりにも強かったアン候補にとって不動産ダウン契約書などの単語が上り下りするだけでもイメージき損は避けられないように見える。
アン候補側は 「誤りに対しては直ちに認める。 しかし‘問答無用式’検証に対しては断固として対処する」という側に方向を定めた。 アン候補側は‘ダウン契約書’の件については最大限身を低くしているものの、論文再掲載疑惑提起に対しては強く反論した。 アン キャンプの核心関係者は 「<朝鮮日報>の論文再掲載疑惑記事は真実を歪曲しているだけに言論仲裁委への仲裁申請から法的な手続きを踏んで行く」と明らかにした。 <朝鮮日報>と<TV朝鮮>はアン候補が第2著者(補助著者)として1993年ソウル医大学術誌に掲載した論文が、この論文の第1著者(主著者)であったキム・某氏が1988年に提出した修士論文と内容がほとんど一致するとし 「論文を二番煎じした」と報道した。 イ・サンイル セヌリ党スポークスマンも「アン候補は納得するに足る説明をしなければならない」として出た。
これに対し対してはソウル大医大主任教授らが直接出て意図的歪曲だと反論した。 ソウル大医大生理学教室のイ・ソクホ主任教授は<ハンギョレ>との通話で 「ソウル大医大学位基準には修・博士論文を再び整理して学術誌に掲載するよう義務化されている」として「これは論文水準を高めるための推奨事項だった」と明らかにした。 イ教授は「その過程で一緒に手伝った人々は全てが共同著者として名前を上げることになっているためアン候補が名前を上げたまで」とし「このような疑惑提起は意図的粗捜しと見られる」と話した。
ムン・ジェイン民主統合党大統領候補はこの日、光州(クァンジュ)マルバウ市場商人会教育場で行った記者懇談会で 「大統領候補に出たら検証は避けられないが、検証という名前で過度に偏向的に検証がなされてはならない」 とし、アン候補を遠回しに援護した。 ムン候補は 「ダウン契約書の作成が社会的に大きな誤りという認識がなかった時期の慣行の中で起きたことではないかと察する。 そのような部分も誤りならば指摘するべきだが、当時の状況も勘案しながら評価して判断するべきではないかと思う」と話した。
イ・テヒ記者 hermes@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/553868.html 訳J.S