原文入力:2012/09/24 09:24(886字)
"政治発展を遅延させる結果持たらした"
朴槿恵セヌリ党大統領候補は24日 「5・16、維新、人民革命党事件は憲法価値が毀損され大韓民国の政治発展を遅延させる結果を持たらしたと考える」と話した。
朴候補はこの日午前に記者会見を行い 「父親の娘としてではなく、大統領候補としてこの場に立った」とし、このように話した。
朴候補は「建国以後、半世紀間で産業化と民主化に同時に成功した国は大韓民国が唯一だ。 私はこのようなことを成し遂げた我が国国民が本当に誇らしく感謝する。 だが、圧縮的発展過程で多くの傷と痛みがあったし、時には屈曲があったことも事実だ」として「奇跡的成長の歴史の陰には劣悪な労働環境で苦痛を受けた労働者の犠牲があったし、北韓に対抗して安保を守った裏面には公権力によって人権を侵害されたこともあった」と話した。
朴候補は「政治において目的が手段を正当化できないことは過去にもそうで今後もそうすべき民主主義の価値だと信じる」として「そうした点で5・16、維新、人民革命党事件などは憲法価値が毀損され大韓民国の政治発展を遅延させる結果持たらしたと考える」と話した。 彼女は続けて「これによって傷と被害をこうむった方々とその家族にもう一度心より謝罪申し上げる」と話した。
朴候補は「私は今後、国民大統合委員会を設置して過去事をはじめとする国民の痛みと苦痛を治癒するよう努力する」として「国民大統合の上にさらに発展した民主主義を完成するために力を注ぐ」と話した。
朴候補の記者会見は過去事論難と側近不正疑惑など各種の悪材料で支持率が下落した中で、秋夕(チュソク)連休を控えて民心を回復するための措置と解説される。 ユ・ガンムン記者 moon@hani.co.kr
原文: 訳J.S