原文入力:2009-04-03午前01:32:27
犯罪人引渡し請求ための手続き…具体的疑惑 立証努力
キム・キソン記者,クォン・オソン記者
←故チャン・`ジャヨン氏所属会社 前代表キム・某(40)氏 国内送還手続き
警察がタレント故チャン・ジャヨン(29)氏の所属会社前代表のキム・某(40)氏を強制送還することにした中で、キム氏に対する逮捕令状が発給された。事件の鍵を握っているキム氏が送還されれば性上納疑惑の実体があらわれる可能性が高くなるものと見られる。
この事件を捜査中の京畿,盆唐警察署は3日「強要および脅迫,暴行などの疑惑でキム氏に対する逮捕令状の発給を受けた」として「これは日本政府にキム氏を捕まえて引き渡してくれという犯罪人引渡し請求をするためのもの」と明らかにした。
昨年12月2日、日本に出国したキム氏は強制醜行疑惑でインターポールを通じて‘赤色手配’が下された状態だ。しかしこの間、警察は国際法の‘特定性の原則’のために犯罪人引渡し請求ができなかった。法務部国際刑事課関係者は「政治犯をささいな疑惑で本国に連れて行き他の疑惑で起訴することを防ぐために強制送還される人はすでに関わっている疑惑の他に他の疑惑では起訴できないようになっている」と説明した。
新しい疑惑で逮捕令状を受けなければ犯罪人引渡し請求を経て、日本警察がキム氏を捉えて引き渡したとしても、いわゆる‘チャン・ジャヨン文書’で捉えられたキム氏の新しい疑惑に対しては起訴できないということだ。
この間、警察はキム氏の帰国を圧迫するために旅券取り消し手続きに入ったが実効性が劣り、キム氏家族等を通した説得にだけ依存してきた。
チョン・ビョンドゥ ソウル中央地検1次長は「今回の事件と関連した疑惑でキム氏の逮捕令状が発給されて、これに伴い引渡し請求手続きを踏む計画」と話した。
警察はこれとは別に、チャン氏に酒接待をするようにしたことが確認された人々の具体的な疑惑を立証するために、キム氏のクレジットカードと電話使用明細などを精密分析中だ。 城南/キム・キソン,クォン・オソン記者 player009@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/347698.html 訳J.S