原文入力:2012/07/27 17:26(1336字)
←キム・ジェチョル社長. 写真/キム・ジョンヒョ記者 hyopd@hani.co.kr
舞踊家の夫 "対北韓事業論議を温泉施設でしたと?"
キム・ジェチョル<文化放送>(MBC)社長と‘不適切な関係’にあるという疑いを買っている舞踊家J氏の日本人夫がキム社長の釈明にいちいち反論して「嘘をつくな」という手紙を送り波紋が生じている。
ユン・グァンソク民主統合党議員は26日夜に開かれた国会文化体育観光放送通信委員会で日本で弁護士として仕事をしている夫○氏が送ってきた2番目の手紙を公開した。 これに先立ち去る25日には「2011年9月、日本、大阪に近い○ホテル宿泊記録にキム社長とJ氏の名前が記されていた」という内容の○氏の一番目の手紙が公開された。 文化放送はこれについて「○氏がMBC労働組合の虚偽情報に惑わされ影響を受けて真実と異なる見解を表明した」とし「キム・ジェチョル社長は2011年9月11日、対北韓事業議論のために○ホテルに泊まった」と釈明した経緯がある。
○氏は2番目の手紙で文化放送のこのような釈明が 「全く事実でない」と一蹴した。 彼は自身が労組の虚偽情報に惑わされているという主張に対して 「私は2011年9月10日と11日、Jと電話のやりとりをしてJの行動に疑いを持つようになり、Jが韓国に行った後から証拠収集を始めた」と明らかにした。続けて「○ホテルでキム社長名義の宿泊カードコピーを取得したのは去る1月初め」として「MBC労働組合が私に接触しようとしたのはそれよりはるかに後のことであり、したがって私がMBC労働組合の虚偽情報に惑わされたことはなく、逆に労働組合が私の提案により自ら事実を確認して資料を収集したこと」と主張した。
○氏は○ホテルに泊まった理由が対北韓事業のためのものであったという主張に対して 「対北韓事業に対する議論を温泉施設でする必要性があるのか」として「MBCという放送局が秘密裏に対北韓事業をしているという事も信じることはできない」と明らかにした。 ○ホテルの宿泊カードによれば男1人と女1人が一部屋に宿泊したとなっている。 女1人が誰なのかを明らかにしなさい」と要求した。
彼はまた、キム社長が携帯電話ローミングサービスを受けられずJ氏の電話を借りて使っただけという釈明に対しては「キム社長が所持している他の携帯電話があると知っている」として「他の携帯電話の場合にもローミングサービスを受けられなかったのか通信社を通じて確認する必要がある」と主張した。
一方、○氏が積極的にキム社長の釈明に反論したことについてMBCアンカー出身のシン・ギョンミン民主統合党議員はツイッターに「キム・ジェチョルの逃げ腰反論に弁護士らしく逐一反論」したとし「キム・ジェチョルは大変なことになった」と書いた。
チン・ミョンソン記者 torani@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/entertainment/544550.html 訳J.S