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受講生にF判定(不合格)与えたことが教授解任理由?

原文入力:2012/07/19 17:15(638字)

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仁川大、受講生の77%に大量F判定を与えた教授 解任

大量の受講生に落第点数であるF判定を与えた仁川大教授が解任された。

 仁川大は受講した学生の77%にF判定を与えた工科大学新素材工学科キム・某(55)氏を解任処分したと19日明らかにした。 教授が単位などを理由に解任されたことは非常に異例なことだ。

 仁川大はキム教授が昨年1学期の専攻科目を聴いた学生44人の内 77%にあたる34人にF判定を与えたことについて、学生たちが強く反発すると真相調査委を設けて調査した。

 仁川大はF判定を大量に与えるなど学生の成績管理と学校生活などに問題があると判断して解任を決めたと明らかにした。

 仁川大は最近、懲戒委員会を開いてキム教授の解任を議決し、教授最終任命権者である仁川市に議決事項を伝達した。 仁川市も解任処分意見を受け入れて仁川大は去る17日にキム教授に解任処分を通知した。

 しかしキム教授は大学側の解任処分が不当だとして反発していることが分かった。 教授が懲戒を受けた場合、懲戒が決定された後1ヶ月以内に教育科学技術部傘下の教員請願審査委員会に提訴できる。 キム・ヨンファン記者 ywkim@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/543330.html 訳J.S