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清州(チョンジュ)で‘人間狂牛病’疑われる患者 申告…ネチズン‘ざわざわ’

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/542869.html

原文入力:2012/07/17 11:30(1024字)

痴呆症状で入院治療中の70代 ヤコブ病の疑い
保健当局 疫学調査 着手

  清州(チョンジュ)の大学病院で‘クロイツフェルトヤコブ病(CJD)’の疑いがある患者が発生し、保健当局が調査を行っている事実が知らされネチズンらがざわついている。

  清州、興徳(フンドク)保健所は去る16日、忠北大病院が5ヶ月前から最近まで入院治療を受けていたK(73)氏がCJDにかかったと疑われると申告したと明らかにした。

  忠北大病院は痴呆症状を見せたK氏に対する血液検査でこういう結果を得たとし、現在K氏は清州医療院で治療を受けていると伝えられた。 興徳保健所は精密疫学調査を行い正確な病名を確認する予定だ。

  CJDは痴呆や運動能力喪失のような症状を示す退行性脳疾患で、プリオンという変形された蛋白質によって脳組織が破壊されて生じる。‘人間狂牛病’と呼ばれる変種クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)をはじめ、散発性クロイツフェルトヤコブ病(sCJD),医原性クロイツフェルト・ヤコブ病(iCJD),家族性クロイツフェルト・ヤコブ病(fCJD)等に分かれる。 CJDは現在、3群法定感染病に指定されている。 医療機関は疑いのある患者が発生すれば保健当局に申告しなければならない。 K氏が人間狂牛病かどうかは精密疫学調査をしてみて初めて知ることが出来る。

  疾病管理本部によれば昨年11月、ドイツ産脳硬膜移植を受けた病歴のある市民が初めて‘医原性(医師の不注意で起きた)クロイツフェルトヤコブ病’死亡事例として確認された。 2000年以後、法定感染病申告システムを通じて申告されたCJD患者は210人と知られている。

  ネチズンは「何もう? 潜伏期間が5年以上だといったのに…」(@woorimam) 「衝撃ですね!! しかしまず政府が隠せないように防がないと」(@hl****)と憂慮した。 また別のツイッター使用者(@AttackF****)は「MBと米国産牛肉輸入業者が口止めしようとしてまた悪あがきをするでしょう」等の反応を見せた。

イ・ギョンミ記者 kmlee@hani.co.kr

原文: 訳J.S