原文入力:2012/07/13 15:56(864字)
労組特報で伝える…イ本部長、"チラシに過ぎない"
文化放送(MBC)労働組合のストライキ期間中、一貫して積極的な言論対応でキム・ジェチョル社長の‘口’の役割をしたイ・ジンスクMBC企画広報本部長が「MBC社長の座を夢見ている」という発言をしたという主張が出てきた。 このような内容はイ本部長と会ったある退職社友を通じて伝えられたことが分かった。
MBC労働組合は12日に発行した全面ストライキ特報で 「イ・ジンスク企画広報本部長が自身の夢は‘MBC社長になること’と言ったという便りが社内外に知らされ、MBC構成員の間に失笑と公憤を呼び起こしている」と明らかにした。 同時に「政界ではイ・ジンスク本部長がキム・ジェチョル社長が退いた後に選任される次期社長になるため熱心に駆け出したといううわさも広がっている」として「セヌリ党議員が面談要請を続々と拒否する中でも、イ本部長が執拗且つ粘り強く面談を試みている点もこのようなうわさを後押しする事実で重きを置いて議論されている」と主張した。
労組はこれについてイ本部長に「義理があるならばキム・ジェチョルと共にMBCを去れ」として「キム社長の側近だった役員が、わずかでも‘ポスト キム・ジェチョル’を念頭に置いたような行動を自制しないのは人倫に反する」 と主張した。
イ・ジンスク本部長は<ハンギョレ>との通話で 「そういう話をした人が誰なのか私も知りたい」として「労組はどんな組合員がどんな退職社友に会って何の話をしたのかを明らかにしなければならない」と話した。 また「その内容はチラシに過ぎないもので、関連してこれ以上言うことはない」として不快な感情を隠さなかった。 チョン・ファンボン起者 bonge@hani.co.kr
原文: 訳J.S