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金泳三 "朴槿恵、七分だ…大したことはない"

原文入力:2012/07/11 22:07(743字)

←金泳三前大統領. ハンギョレ資料写真

  金泳三前大統領が11日大統領選挑戦を宣言した朴槿恵セヌリ党候補に対して「獅子ではない。七分だ。獅子にはなれない」と酷評した。

  金前大統領はこの日午後ソウル、上道洞(サンドドン)の自宅で、自身を礼儀訪問しに来たキム・ムンス京畿道(キョンギド)知事が「今はウサギ(キム・ムンス)が獅子(朴槿恵)を捉えようとするようなもの」と言及すると、このように明らかにした。

  金前大統領は「獅子がウサギ一匹を捉えるにも最善を尽くさなければならないという言葉がある」として「死力を尽くさなければならない。 朴槿恵は大したことはない」と評価した。

  キム知事はこの席で「イ・ジェオ議員とチョン・モンジュン前代表が朴候補を中心に選挙戦をしないと決心した」として「私は私たちの党や国民と国のために熱心にしなければならないと決心した」と覚悟を明らかにした。

  キム知事はこの席で朴候補と最近通話を交わしていないという内容にも言及した。

  彼は「ホン・サドク(朴槿恵 キャンプ共同選対委員長)が何度も電話をしてきた」として「朴候補が直接電話をするなら良いが、ホン委員長が代わりに電話してきても別に受けたくないので受けなかった」とも話した。

  金前大統領がこの日言及した七分とは、少し足りない人を冷やかして呼ぶ時に使う言葉だ。

【ソウル=ニューシス】

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原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/542184.html 訳J.S