本文に移動

アン・チョルス側 "最近の民主党発言は傷つけ"

原文入力:2012/06/19 23:08(928字)

ユ・ミニョン スポークスマン 四行 論評
イ・ヘチャン 言論インタビューに不快感

 アン・チョルス ソウル大融合科学技術大学院長と民主統合党の間に冷気流が流れ始めた。 アン院長の公報担当ユ・ミニョン スポークスマンは19日‘民主党の一部人々の発言に対する立場’という四行論評を行った。 アン院長の公報担当の名前で選任されて以後、初めて出した公式論評だ。
論評は短い。 "近ごろ民主党の一部要人の発言はアン院長を傷つけている。 そのような発言の真意がどこにあるのか理解しがたい。 誰に役立つことになるかを考えることを望む。 お互いに対する尊重が信頼を作る。" 行間から詰め込まれた感情がにじみ出る。

 ユ スポークスマンは<ハンギョレ>との通話で、民主党の一部要人が誰なのか、どんな発言に対して問題を提起したのかは明らかにしなかった。 彼は「ありのままに理解してほしい。 誰と戦おうということでもない。 アン院長にはアン院長の領域があり、民主党も同じだ。 各自の領域を尊重してこそ信頼ができる。 両側がこうすれば(感情を高ぶらせ葛藤すれば)誰が喜ぶのか反問するということだ」と話した。

 アン院長側は具体的に明らかにしはしなかったが、イ・ヘチャン民主党代表が言論インタビューでアン院長の去就に関し話したことが発端になったようだ。 イ代表は去る18日「大統領候補は国民から政策内容や国家ビジョンなどの検証を受けなければならないので、すでに(大統領選挙出馬を)公式化しなければならない時点だ。 今からでもちょっと遅いようだ」とし「(アン院長と野党圏候補が同時に参加する)ワンショット競選になれれば良いが、アン院長の立場が明瞭でないのでアン院長だけを眺めて待つことはできない。 (民主党は) 7月中旬からは競選手続きが履行され始める」と明らかにした経緯がある。

キム・ボヒョプ記者 bhkim@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/538630.html 訳J.S