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走る検察の上に立つパク・ヨンジュン 核心人物、捜査直前ぞろぞろ出国

原文入力:2012/05/01 20:58(1128字)

ファイシティ、チェ・シジュン、パク・ヨンジュンにロビー
捜査情報リアルタイム流出疑惑に
検察 "内部から漏れた可能性はない"

 検察召還調査を目前に控えたパク・ヨンジュン(52)前国務総理室国務次長が検察の捜査状況を‘先読み’するように読んでいるという話が出まわっている。 捜査情報がパク前次官にリアルタイム中継されているのではないかという疑いが起きる程だ。

 押収捜索からしてパク前次長側が一歩先に立った。 最高検察庁中央捜査部(部長 チェ・ジェギョン)は去る25日、パク前次長の自宅と大邱(テグ)選挙事務室などを押収捜索した。 ところがパク前次長はその前日である24日、職員をして選挙事務室の各種資料を周辺事務室に移させた。 通常、押収捜索は‘公開捜査’への転換を意味する。 パク前次長は水面下で進行された検察捜査が水面上に浮び上がる直前に、周辺を整理したわけだ。 この時までも検察は‘まさか…’という雰囲気であった。 当時、最高検察庁関係者は「(パク前次長が)押収捜索事実は全く知らなかったものと見え、選挙が終わったのであらかじめ予定をして荷物を移したのだろう」と話した。

 しかし、怪しい情況は続いた。 カン・チョルウォン(47)前ソウル市政務調整室長がファイシティ許認可不正事件捜査が公開される直前の先月中旬に中国に発ち、30日に帰ってきて検察の調査を受けた。 彼はファイシティ許認可状況を調べてみてほしいというパク前次長の電話を受けた人物だ。 捜査の核心関連者が捜査開始直前に出国したわけだ。 捜査チームの雰囲気はこの頃から変わり始めた。 最高検察庁関係者はカン前室長の召還を控えて「断定的に話す訳には行かないが、潜伏や逃避をした可能性も念頭に置いている」と話した。 捜査妨害のための‘隠密な動き’がありえるという事実を認めたのだ。

 これに加えてパク前次長のマネーロンダリング窓口の役割を受け持ったと推定されるイ・某(59)JE&テク会長が出国した事実が明らかになり、検察は尻に火がついた。 イ会長は先月19日検察がファイシティ事務室などを押収捜索するやいなや、中国に出国した。 捜査の流れがどこに伸びるかあらかじめ知らなかったとすればありえない機敏な対応だ。 検察関係者は「捜査情報が内部から漏れた可能性はない」と話した。 ノ・ヒョンウン記者 goloke@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/530797.html 訳J.S