原文入力:2012/04/16 15:29(1713字)
←キム・ヨンミン民主統合党蘆原(ノウォン)甲候補(中)がナコムス出演者であるキム・オジュン(左側)・チュ・ジンウ氏とともに11日夕方ソウル、鍾路区(チョンノグ)、東崇洞(トンスンドン)のカフェでファンたちに感謝と遺憾の挨拶をしている。 キム・テヒョン記者 xogud555@hani.co.kr
検察、‘ナコムス’キム・オジュン、チュ・ジンウ選挙法違反の疑いで捜査
選管委 "言論人がチョン・ドンヨン、キム・ヨンミンなど公開支持" 告発
検察が<ナコムス>進行者キム・オジュン タンジ日報総帥とチュ・ジンウ<時事IN>記者を選挙法違反の疑いで捜査中であることが確認された。 ソウル市選挙管理委員会は4・11総選挙直後、ソウル中央地検にキム総帥らに対する告発状を提出し、検察はこの事件をソウル中央地検公安1部に割り振った。
ソウル中央地検公安1部(部長検事 イ・サンホン)は「4・11総選挙期間である去る4月1日から10日まで8回にかけて民主党チョン・ドンヨン候補とキム・ヨンミン候補など特定候補らを大衆の前で公開的に支持し大規模公開集会を開催した容疑(公職選挙法違反など)でキム・オジュン総帥とチュ・ジンウ記者に対する捜査に着手した」と明らかにした。
ソウル市選挙管理委員会にはナコムス パネルであるキム総帥などを相手に‘選挙運動ができない言論人が不法な方法を動員して選挙運動をした’という趣旨の告発状を検察に出した。 ソウル市選管委は告発状と共に検察に特定候補支持演説録音収録11部を証拠資料として提出した。 公職選挙法第60条1項は‘選挙運動ができない者’として言論人を特定している。
ソウル市選管委はキム総帥らあちこちで残した多様な発言を問題にした。
去る1日ナコムス キム総帥らはソウル江南区(カンナムグ)、大峙洞(テチドン)銀馬アパート交差点で有権者500人余りの前で民主党チョン・ドンヨン候補支持演説をしながら「1番で出てきた人(キム・ジョンフン)が私が見るには聴聞会を行ったり、裁判所に行ったり監獄へ行く人らしいが、なぜここにいるのか理解できない」と話した。 選管委はこの発言が選挙法60条1項に違反したと判断している。
キム総帥の 「朴槿恵非常対策委員長は何の責任もないかのように自身が出てくることが政権交替であるような顔をしている(4月7日民主党チョン・ジョンベ候補支持演説中)」、「私たちの大峙はこの選挙全体を思うままにできる位置にいる。 キム・ヨンミンは辞退しない(4月7日ソウル江南区(カンナムグ)、ニューヨーク製菓前民主党イム・ジア候補支持演説中)」という発言も選挙法違反と判断した。
ソウル市選管委はまた<ナコムス>が拡声器装置と自動車使用制限を規定した公職選挙法第91条1項をはじめとして第103条(各種集会などの制限),第225条(不正選挙運動罪),第256条(各種制限規定違反罪)に違反したと判断した。
ソウル市選管委は 「選挙運動をできない人々は選挙運動のために拡声装置を使うことはできない」として、4月8日ソウル広場集会、4月9日釜山トークコンサート、4月9日ソウル、城北(ソンブク)駅広場偶発双頭コンサートで拡声器を使ったことを問題にした。
検察は告発状と証拠資料を検討した後、早ければ来週にもキム総帥とチュ記者などを召還して調査する方針だと知らされた。
選管委が検察にナコムスを告発した事実が知らされるとすぐにネチズンは選管委と検察の双方を批判している。 あるネチズン(@sojung****)は「検察と選管委は(江南乙)不正選挙疑惑に対してはひとことも言わずにナコムス メンバーにはなぜこのように徹頭徹尾捜査するのですか」と抗議した。
デジタルニュース部 digitalnews@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/528495.html 訳J.S