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朴槿恵 "早い時期に不法査察防止法 制定"

原文入力:2012/04/12 21:24(1006字)

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"過去の旧態に戻るならば歴史の罪人となるだろう"
セヌリ 来月 全党大会…カン・チャンヒ代表 有力

朴槿恵セヌリ党非常対策委員長が12日 「過去の旧態に戻るならば歴史の罪人になるという覚悟で新たに始める」と語った。朴委員長はこの日、ソウル、汝矣島(ヨイド)の党事務所で行った記者会見で「国民にお約束した全てのことを実践に移す」として「早期に不法査察防止法の制定を行う」と明らかにした。

 全党大会を通じて非常対策委体制の党を平時体制に変えるという構想も示した。 彼女は「可能な限り早い時期に党を正常化する」として「新しい指導部を構成し党を正常体制で運営し、民生問題解決と公約実践のための実務作業に入る」と話した。 会見に先立ち朴非常対策委員長は、ソウル銅雀の国立顕忠院(ヒョンチュンウォン)を訪ね参拝して、芳名録に‘新しい大韓民国を作ります’と書いた。

 朴委員長が党正常化に言及したことによりセヌリ党は5月中に全党大会を開き新代表と最高委員などを選出し指導部を構成するものと見られる。

 党内では党代表役として大田(テジョン)、中区(チュング)で当選したカン・チャンヒ前議員(6選)が有力候補として議論されている。 去る2007年に朴委員長大統領選挙戦キャンプで顧問を歴任したカン前議員は組織掌握力が特長として挙げられる。 忠清(チュンチョン)圏配慮メッセージも投じることができる。

 白衣従軍宣言を通じて公認脱落者などの離党の動きを防いだキム・ムソン議員と仁川で5選議員になったファン・ウヨ院内代表も議論されている。 雰囲気刷新次元ではナム・ギョンピル、チョン・ビョングク、チョン・ドゥオン議員など首都圏の若い多選議員も嘱望される。

 スポークスマンとしては選対委スポークスマンを引き受けたイ・サンイル スポークスマンとセヌリ党の不毛地である光州(クァンジュ)西乙で39.7%の得票をしたイ・ジョンヒョン議員が挙論されている。

 イ議員は湖南(ホナム)持分の指名職最高委員に選任されるだろうという展望も多い。

ソン・ヨンチョル記者 sychee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/528145.html 訳J.S