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‘チャン・チャヨン リスト’ 捜査は難航 インターネットは大揺れ

原文入力:2009-03-18午後10:42:27
警察, 文書原本も確保できず…遺族陳述に依存
前マネジャーvs代表 攻防ばかり…インターネットうわさ無差別拡散

キム・キソン記者,キム・ソンファン記者,キム・ジンス記者

←“文書作成強要なかった” 亡くなったタレント チャン・チャヨン氏の前マネジャー ユ・某氏が18日午後、ソウル,鍾路区のある中国飲食店で記者会見を行い“チャン氏に文書作成を強要したことはない”と話している。 キム・ジンス記者jsk@hani.co.kr

タレント チャン・チャヨン(29・女)氏が亡くなった直後に公開された文書の筆跡がチャン氏のものと明らかになり、チャン氏の遺族たちが前マネジャー ユ・某(29・H企画会社代表)氏などを告訴し、警察捜査がはずみをつけている。しかし波紋の核心であるいわゆる‘チャン・チャヨン リスト’に上がった各界要人らに対する捜査はまともに進められるかは疑問だ。

■ ‘チャン・チャヨン リスト’ 捜査可能か?
この事件を捜査している京畿道,盆唐警察署は18日「(暴行と性上納・酒席接待強要など)文書内容に対する確認作業を開始し、犯罪疑惑が発見されれば刑事処罰する方針」と明らかにした。文書内容の真偽を判別し‘登場人物’調査を行い違法事実を処罰するということだ。だが警察はこれまでに文書原本さえ確保できてないなど‘基礎捜査’もきちんと出来ない状態だ。警察はこれと関連して「現在(文書)原本を持っておらず、(文書を初めて公開した) <韓国放送>から渡された文書は実名が消されている状態」として「ただし、文書を見たことが確認された遺族と文書内容を知っているチャン氏周辺人物など8人の関連陳述を確保した」と話した。

また‘チャン氏がいつどこで誰に性上納と酒席接待をしたか’という核心事項も周辺に飛び交う話以外には特別な端緒がない状態だ。今後、性上納と酒席接待対象が指摘された原本を確保するにしても、すでに被害者が亡くなっている状態であり具体的物証がない限り、当事者たちが否認した場合、捜査が迷宮に陥る公算も大きい。ある弁護士は「裁判所の判断により参考人が死亡したり国外にいるなど‘特別な信じるに足る事情’がある場合、一般文書を証拠資料として採択できるが、警察が単純に陳述だけを確保した後に文書内容を揚げて性上納などの強要罪可否を明らかにするには相当な困難があるだろう」と話した。

■インターネット うわさだけ一波万波
波紋の核心人物たちが仕掛ける‘真実ゲーム’も捜査の大きい障害物だ。文書作成の背景を最もよく知っているチャン氏の前マネジャー ユ氏は文書内容より、文書作成と流出に関する解明だけをならべている。ユ氏はこの日ソウル,鍾路のある中国飲食店で記者会見を行い、「チャン氏は不当さに対して死で語ったものと考え、私は単にその不当さを世の中に知らせたかった」として「チャン氏に文書作成を強要したことはない」と主張した。彼は続けて「文書はすでにチャン氏家族たちの見る前ですべて焼いたし、報道機関に伝えたことも決してない」と繰り返し主張した。事件のまた別の核心人物であるチャン氏の所属会社前代表キム・某(40・日本滞在中)氏も、明確な理由なしに帰国を先送りしたまま言論を通じてユ氏側に責任を転嫁している。これと関連して、チャン氏の遺族たちはユ氏など3人を死者名誉毀損疑惑で、他の4人はチャン氏に不当な行為を強要した疑惑で去る17日告訴状を提出した。

一方、警察捜査が遅々として進まない中で、インターネットでは全く検証できない‘チャン・チャヨン リスト’らが無差別的に広がっている。有名人の実名と職業・職責などがそっくり広がり、また別の被害が現れている。

城南/キム・キソン,キム・ソンファン記者player009@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/344866.html 訳J.S