原文入力:2009-03-19午前08:05:08
平均・標準偏差 考慮して加重値…特別目的高校生 有利
大教協 提出資料 ‘-⇔+’ ひっくり返った算出公式もあらわれて
キム・ソヨン記者
高麗大が2009学年度随時2-2学期一般選考で特別目的高校と非平準化地域の優秀高生たちの内申等級を高める方式で高校等級制を実施したという疑惑が提起された。また高麗大の高校等級制疑惑を調査した韓国大学教育協議会(大教協)は高麗大が募集要綱と異なる内容が盛り込まれた釈明書を出したのにこれを全く把握できず‘不良調査’だという指摘を受けている。
■ ‘優秀高’に加重値
進歩新党は18日、高麗大が大教協に去る2月に提出した‘随時2-2一般選考追加釈明書’を公開した。この釈明書によれば、内申5.2等級を受けたある特別目的高校生が高麗大の‘教科領域成績算出’過程を経て2.9等級に上方修正された。他の特別目的高校生3人は4.1等級から2.4等級に高まった。
高麗大の内申等級調整は3段階の‘教科領域成績算出’過程を通じてなされた。1段階は学校試験で難問を出題した高校は等級を引き上げ、簡単な問題を出した学校は等級を低くするなど、試験難易度と生徒数を考慮する方式だ。ここまでは他の大学と大差ない。
問題は2~3段階だ。進歩新党が高麗大が学校ホームページに明らかにした募集要綱と釈明書を分析した資料によれば、高麗大は2~3段階をたどって志願者出身学校の科目別平均と標準偏差を再調整し‘平均が高く標準偏差が小さい’高校に加重値を付与し、等級を高めたという疑惑を買っている。進学指導を担当しているソウル K高のイ・某教師は「特別目的高校や非平準化地域のいわゆる一流高は、学生たちの成績が良く学力差が大きくないため、教科平均は高く標準偏差は小さい」として「高麗大の加重値恩恵は特別目的高校を狙ったもの」と話した。
ソン・ギョンウォン進歩新党研究員は「生徒個人の能力ではなく志願者がどうすることもできない出身学校の成績を入試に反映したことは高校等級制の素地がある」として「高麗大が複雑な数式を経て高校間の学力格差を巧妙に反映したもの」と主張した。
■大教協 不良調査 論難
大教協倫理委員会が高麗大を調査する過程で、基礎的な事実関係さえ確認しなかった事実も新しくあらわれた。学生たちの内申等級を調整する成績算出公式の中で、高麗大募集要綱に‘-’とされていた部分が釈明書では‘+’に変わっていたのに大教協はこれに全く気づかないまま調査を進行した。
進学担当のソン・チス大田チョンナン女子高教師は「記号がプラスかマイナスかによって内申等級の調整幅が変わる」として「この数式は高麗大の高校等級制可否を判断する最も基礎的な算式なのに、大教協が数式が違っていることも気づかなかったというのでは、いったいどういう調査をしたのか疑問」と話した。
これに対して大教協関係者は“数式が違っていることは分からなかった」として「高麗大側に確認をしてみる」と話した。高麗大側は「何も答えられない」として言及自体を避けた。 キム・ソヨン記者dandy@hani.co.kr
原文: 訳J.S