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韓・米・中・露交差両者会談 ‘北ロケット発射’等議論予定

原文入力: 2012.03.25 21:31 (842字)

←2012年ソウル核安保首脳会議(Nuclear Security Summit)【目的】核テロ防止国際協力、核物質及び原子力施設安全管理、放射能物質防護 【参加国(53カ国)】韓国、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、日本、ドイツ、パキスタン、インド、イスラエル、南アフリカ共和国、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール、オランダ、イタリア、スペイン、スウェーデン、ベルギー、ノルウェー、フィンランド、スイス、ウクライナ、ポーランド、チェコ、トルコ、グルジア、アルメニア、カザフスタン、エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、ヨルダン、モロッコ、アルジェリア、ナイジェリア、デンマーク、リトアニア、アゼルバイジャン、ハンガリー、ルーマニア、ガボン 【演繹と計画】第1回会議:2010年アメリカワシントン 47カ国首脳等出席、第二回会議:2012年韓国ソウル 50余カ国代表等出席、第三回会議:2014年オランダ予定

参加国頂上両者会談200回

 ソウルで開かれる核安保首脳会議に参加するため、25日までに32人の世界各国の首脳が韓国に到着した。 首脳会議開幕日である26日までには、全58人の首脳が韓国に入国する。

バラク・オバマ米国大統領は25日明け方、専用機エアフォースワンに乗り烏山駐韓米軍空軍基地に到着した。 黒いコート姿のオバマ大統領は軽い足取りで階段を降り、米国と韓国の関係者たちの出迎えを受けた。 オバマ大統領はこの日、昼頃ヘリコプターに乗り非武装地帯(DMZ)を訪問し、午後にはレジェップ・タイイップ・エルドアン トルコ総理との首脳会談に続き、李明博大統領と会談をした後、晩餐を共にした。2泊3日間韓国に滞在するオバマ大統領は26日、胡錦濤中国国家主席、ドミートリー・メドヴェージェフ ロシア大統領との両者会談も予定されている。

 胡錦濤主席もこの日の午後、特別機を利用しソウル空港に到着した。脱北者問題と北朝鮮衛星発射などと関連し、その役割が注目される胡主席は26日午前、李明博大統領と首脳会談を開く予定だ。胡主席は韓国に3泊4日滞在する。

 今回の首脳会議出席のために23日ミシェル・テメル ブラジル副大統領、24日パン・ギムン国連事務総長、タイのインラック・シナワトラ総理など8人、25日オバマ大統領、胡錦濤主席など23人が韓国入りした。 開幕日である26日に入国するフランスとドイツ、日本などの26人を含め全58人の首脳が入国する。最も遅く入ってくる首脳は26日の夜ソウル空港に到着するヴィクトル・ヤヌコーヴィチ ウクライナ大統領だ。 ヨーロッパの3強であるドイツと英国、フランスは経済危機と国内政治の日程などを理由に首脳が直接来れないため、外交長官(ドイツ)、副総理(英国)、総理(フランス)が参加する。

 今回の首脳会議期間には、世界各国の首脳の両者会談が全200回余り開かれる予定だ。

キム・キュウォン記者 che@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/525177.html 訳A.M