原文入力:2012/03/19 13:52(2271字)
←19日午前、ソウル、汝矣島(ヨイド)国会統合進歩党院内代表室で開かれた党代表団会議で野党圏単一候補に決定されたシム・サンジョン、イ・ジョンヒ共同代表が抱き合って競選勝利を祝っている。 写真ニューシス
冠岳(クァナク)乙に異変を作り出したSNSと2030の力
"電話を受けるため弟(妹)と交代して電話番をした"
"トイレに行く時も携帯電話を持って行ったし、シャワーをする時は妻が携帯電話を固く握っていました。今、地下鉄で出勤しながら泣いています"(ツィップル@sniper_j***)
イ・ジョンヒ統合進歩党共同代表が野党圏単一化のための世論調査でキム・ヒチョル民主統合党議員を抜いてソウル、冠岳乙野党圏単一候補に選出される異変を演出するとツイッターには関連投稿があふれている。 過去数回の選挙で確認されたツイッターの力と20~30代の政治に対する関心が再び威力を発揮した事例として記録されるものと見られる。
今回の野党圏単一化競選は去る17~18日の2日間、世論調査機関二ヶ所が固定電話で冠岳区地域の有権者700人に候補適合度を尋ね、支持度が高い方に単一化する方式だった。 当初イ・ジョンヒ代表はキム・ヒチョル民主党議員との対決で不利だという分析が支配的だった。 冠岳区庁長出身であるキム候補が去る1987年平民党時期から地域地盤を固めていたためだ。 また、イ代表の主な支持層である若年層が固定電話になじまないという点も不利に作用すると見られた。 イ代表側は終盤まで 「4%差(で後れた状態)から狭まらなくて非常事態」という分析をしていた。
イ・ジョンヒの冠岳乙異変はどうして起きたのだろうか?
先ずイ・ジョンヒ議員を支持する冠岳乙地方区住民たちが積極的に世論調査に参加したためと分析される。 彼女は世論調査を控えてツイッターに「急! イ・ジョンヒ野党圏単一候補を望む冠岳乙20~30代、はやく家に帰って電話世論調査を受けて下さい。一歩の遅れて他の方が電話受ければ私を次の国会で見られないかも知れません」等の文を残して参加を訴えた。
実際、この地域のイ候補支持者たちは週末ずっと家で待機したり携帯電話に転送されるようにしておくなど世論調査に参加するために努力したものとみられる。イ代表キャンプのイ・スンヨン選挙事務所長は「週末を通して、住民たちから‘一日中待っているのに私にはなぜ電話が来ないのか’という抗議性電話とともに世論調査に参加した住民たちは‘電話を受けた’と知らせてくる電話が殺到した」として「このような雰囲気を見て民心がイ・ジョンヒ代表側に傾いていることを確認した」と分析した。
自身を新林洞(シルリムドン)育ちと紹介した@myth***は「新林洞で民主党に勝ったということは本当にすごいことです。 全斗煥、盧泰愚の時も民主党議員だけが当選しましたよ。イ・ヘチャン議員は言うまでもなく。 今回の結果は新林洞育ちの私も驚きました。 ツイッター、すごいです」としてイ代表の競選勝利がツイッターの力だと分析した。
冠岳区住民‘@captain_ha***は 「日曜日午後6時頃に電話が来ました。受けるとすぐに住所と年齢を話したが、私の年齢帯はすでに締め切ったと。今回の選挙での20~30代の力が感じられます」と文を載せた。 @Lonestar5***は 「蘭谷(ナンゴク)に住む友人から泣きながら電話がきました。 以前には蘭谷が落谷だと言って恥ずかしかっていたが、今度は私たちの地域の国会議員がイ・ジョンヒと思えば誇らしいと言っていました」と伝えた。
精神科専門医チョン・ヘシン氏は、ある知人が「イ・ジョンヒを守った」 とツィットを上げると「昨日は電話を受けるために弟(妹)と交代で電話番をしたって。そのような力、気迫が冠岳にはあるのに負けるわけがない。本当にすばらしい」と励ました。
イ・ジョンヒ代表は世論調査が終わった直後の18日夕、ツイッターに「単一化世論調査が終わりましたね。 すりへるまで読んだ受験書籍にサインを求められた考試院の受験生、二人の子供を連れてきて閉じた車の窓を叩いてカンパをくれたお母さん、あふれるような激励を下さったツィッター友達、フェイスブック友達の皆さん、本当にありがとうございます」と話した。
統合進歩党はイ・ジョンヒ代表の他にも指導部4人衆(イ・ジョンヒ、シム・サンジョン共同代表、ノ・フェチャン、チョン・ホソン スポークスマン)が全員野党圏候補単一化競選を通過して現在までに全国11ヶ地域で野党圏単一候補として立つことになった。 民主党の無公薦地域15ヶ所を含めれば統合進歩党は30選挙区程度で単一候補を出すことになる。したがって比例代表で6~8人程度が当選すれば統合進歩党が院内交渉団体まで射程に入れるという分析が出てくる。
ツイッター利用者@sshlu***は「野党圏単一化、感動です。若年層の投票率が一層高まるでしょうね。 今度は皆が手を握って院内進出することを願う」として、民主統合党と統合進歩党すべてを励ます文を残した。
ホ・ジェヒョン記者 catalunia@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/524077.html 訳J.S